クラブ「ミゼルヴァ」で企画された「嬢王グランプリ」に全国(一応)から参加した美しく敏腕のキャバ嬢たちの女の闘いを描いたドラマ。
ヒロインのオスカーモデル、原幹恵が演じるのは笑うほどに性格のよい女の子。どう考えてもキャバクラには存在し得ないキャラクター。逆にそれを取り巻くキャバ嬢たちは、ものすごい性格悪。この両極端の対比がおもしろく、いじめに耐えても明るく優しく生きる原幹恵に涙してしまうのは、「おしん」とか「チャングム」の流れに近い。
あと、AV女優たちがバンバンでているのがすごい。No1キャバ嬢を演じる原沙央利は前からAV女優として知っていたが(笑)、TVドラマでオスカータレントとタメをはっても全然イケてるところが最近のAV女優のクオリティの高さに妙に感動した。他にも麻美ゆま、ちょい役だけど吉沢明歩。この吉沢明歩のキャラが大ウケ。なんと喪服未亡人キャバ嬢で夫の位牌を持って登場。ありえなさすぎる!
あとAgehaのサクリナ。この娘は「龍が如く」のゲームのなかでキャバクラ遊びで登場していたが実際に見るのは初めて。ホンマの大阪弁が迫力ある。
でもこうして見るとつくづく、キャバクラに通うほど無駄な金の遣い方はないなぁーと勉強になりました。
前作がトーク中心だったのに対し、本作はトークも台詞も無いイメージ作品。辰巳さん、身体1つで魅惑します。冒頭のチャプターはかなり焦らします。白っぽい部屋で衣服をゆっくり脱いで水色の色柄下着。ベッドでタンクトップにグレイのショートパンツ。淡々とした展開。浴室で肌色チューブトップ。泡まみれで四つん這い。ソファーでバスタオルを身体に巻いた姿。笑顔。青っぽい部屋で白のワンピース下着。四つん這いで尻突き上げ、背中を反らせます。廃墟のような場所で白のビスチェ、下着、ガーターベルト、ストッキング。舌を突き出し、指を舐め、椅子に跨がります。赤い敷物の部屋。着物をはだけ、和風ビキニ露出。かんざしを外し、髪をバサッと下ろします。エロいです。エレベーターの前で青ビキニ。オイルまみれ。艶やかな肌を照明が照らします。階段で青ドレス。捲り、太もも晒します。室内で黒のラバーコスチューム。黒網ストッキング。尻をカメラに突き出し、身体を様々にくねらせます。94分間全編BGM。撮影もすべて室内。メイキングもインタビューも無し。小道具も使いません。辰巳さん、自分のカラダと動き、表情でエロを体現します。ある意味で異色作。これはこれで実用性あると個人的には思います。
CSで再放送していたので数年ぶりに見ました。 今見ても古くないし面白い。 青春音楽ものが好きな人なら絶対ハマります。
辰巳奈'キ子さんは、とても不思議な魅力を持つ女性です。彼女の魅力は、なんと言っても、人なつっこいのにセクシーな目と目まぐるしく変わる小悪魔的で、でも見る者の心を離さない温かさを持った表情だと思います。そして、下半身、特にお尻を中心としたふくよかな体型。最近のDVDでは、このお尻の見せ方にやや課題を感じてはいますが、でも彼女の小悪魔的な表情でセクシーポーズをとられると、もう彼女の虜になってしまいます。今作で、一番セクシーだと感じるのは、スッチースタイルでバックから撮られているシーンでしょうか。セクシーなんだけど、暗さがなく、明るく見る者にさわやかな後味を感じさせてくれるのが彼女の大きな魅力だと思います。しばらく停滞感のあった秋山莉奈さんが、お尻シリーズ3部作を出して気を吐いていますが、辰巳奈'キ子さんにも、是非それに匹敵するシリーズ物を連発してほしいと願います。全体の魅力からすれば、秋山莉奈さん以上のものを持っていると思います。まだまだ辰巳奈'キ子さんには頑張ってセックスアピールをしてほしいという大いなる期待を込めて、最高評価をつけさせてもらいました。彼女にはまだまだ進化できる潜在能力が秘められていると確信しています。次回作に大いに期待します。そろそろ写真集の方も期待しています。
<チャプター1>カメラを仮想彼氏に見立ててベッドで寝ているのを起こされるシーンから。カジュアルなブラ&ショーツでベッドを寝転がり、大きな窓からは燦々と太陽の光が差し込む明るい光景。<チャプター2>海の岩陰で赤いキャミドレスを脱ぐと、ネイビーのビキニ。最初はバックミュージックが流れていますが、ミュージックが消えて波の音や息遣いが聴こえます。<チャプター3>誰もいない共同浴場での淡いピンクのビキニ。風呂に入ってうつぶせで身体を水に浮かせると、肌とビキニの色が重なりパンツとヒップの密着度が伝わってきます。ソープで自らの身体を撫でるシーンあり。<チャプター4>バーをセットに、黒のチューブトップ&横紐極小パンツ&網タイツのバニーガールコス。ヒップを突き出したり寝そべって身体をひねったときのヒップのボリュームは絶品。<チャプター5>プールでの花柄の紐だけで上下がつながった変形ワンピース水着。手すりに腰掛けたときやプールサイドで前屈風になったときの後ろから録られたヒップは、水着を着ていないようなリアルな質感。<チャプター6>彼氏の部屋をイメージして男物のワイシャツでの仮想彼氏とのトークや誘惑シーンなど。<チャプター7>廃墟での淡いピンクビキニ。<チャプター8>室内でのピンクのスクール水着風。柔軟体操ポーズを繰り返します。<チャプター9>純和風の家屋で黒のセーター&赤いスカートを脱いで白のブラ&ショーツ。<チャプター10>室内でシルバーのブラ&ショーツでのシーンで、寝転がっているところに霧吹きで水を吹きかけます。<チャプター11>毛糸で編みこんだ素材のグリーンミストビキニでの夕方の浜辺。<チャプター12>サイン入りTシャツのプレゼント告知。<特典映像>メイキング&ユーザーへの挨拶。(感想)作り方がとてもうまい。普通にポーズをとっているときはバックミュージックが流れていて、ちょっとこのシーンは飽きてきたと思いきや急にミュージックが止まり奈都子嬢の息遣いやシーツの擦れる音が聞こえてきて、見ている側がまるでその場にいるようなドキドキする感覚を起こさせてくれる。ボリュームあるヒップがいちばんの売りで、どんなパンツでもローライズになりヒップの割れ目の上が少しだけ見えてしまう。ところがちょっと気になるのが奈都子嬢の顔です。以前あれだけ典型的なアイドル顔だったのに、本作を見たらいきなり寝不足が続いたような疲れた顔立ちに肌もちょっとお疲れ気味。ここがいちばん残念です。
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