社員の7割が知的障害者である企業が優れた製品を生み出し、
50年間利益を上げ続けている。

「日本理化学工業」の存在を知るまで、そんなことが可能だとは
夢にも思いませんでした。

大山社長（現在は会長）は、

「会社＝人に幸せをもたらす場」という考えの元、
「知的障害者を主力とする会社をつくる」と決意されたそうです。

・工夫さえすれば障害者でも健常者と変わらぬ能力を
発揮することができる

・「利益を出せねば会社が潰れるという危機感」があるからこそ、
障害者も働くことができるよう必死で工程改革をする。
危機感のない「福祉の世界」では難しい。

と言われています。

「企業としての利益の追及と福祉」「障害者と健常者」
は相反するものではなく、共存共栄できる。

これからの企業と福祉の在り方に希望を感じることができました。

日本にこのような企業があることを心から誇りに思います。

小さいですが撮り方とかコメントがすごく共感できて大満足でした。いい買い物をさせて頂きました。