曽田さんは、感情移入が難しいくらい極端な「天才」というものを描きたかったみたいです。
本来、
メジャー誌では「どこにでもいる普通の人」が波乱万丈な
冒険や経験をするうちに成長して・・・・というパターンが、多い。
それは広範囲の読者に感情移入をさせるためである。
けど、作者は、それを真っ向から否定する「選ばれた天才」を描
こうとしてきている。過去の作品の『シャカリキ』
『め組の大吾』も同じです。
でも、それほど「選ばれた天才」が、なぜそれほどまでに極限に
自分を追い詰めて、高みを目指そうとするかの原体験が、この1巻で
描かれるのですが・・・・なんか見ていて切なくなるほどでした。
「選ばれる」・・・というのは、本人にとっては、悲劇なんでしょうね。
山田孝之クンのファンで山田君の出演作品のDVDは少しづつ買い揃えています。「ファイアーボーイズ」はあまり記憶に残ってなかったのですが今回DVDを購入して見てみると、凄く良い!!リアルタイムの時見落としてた部分が多く改めて見直したら山田君ふんする「大吾」の熱血・人を助ける想いに心打たれました。め組の皆さんとのからみやチームワークも暖かくてすてき!山田君もチョー!!かっこいい!!!DVD買って良かったです。特典映像にインタビューで山田君が「DVD、何回も見てください」って言ってたかどホント、何回も見たいです。