80才を過ぎてから復活して
フランスで大ヒットをとばしたアンリ・サルヴァドールの若かりし日のヒットが聞きたいと思い、入手。休日にリラックスして聞くのに最適。甘くてのびやかな声です。小野リサさんとのコラボでも有名になりましたが、彼ののんびりしたもち味はやはり素晴らしい!
よかった。数冊
ダリは持っているが教科書に使う目的で購入した。決して完璧ではないが1970年代から幾度も再版され時代に洗われた感のあるいい本だとおもう。30〜40年代の作品がこういった廉価版にしては意外と充実していてポイントが高い。国内版には通常、初期後期の図版が多く大戦間の
ダリ本人の苦闘の期間の洞察に物足りないものが多い。
ダリ本人に通じた著者の
ダリ解説もまた読み応えあり。
本書はマニアから初心者まで読んで、また持って損はしない。機会があれば買ってみてください。
ダリ好きの一人として真に推薦しておきます。
ダリさんの話されるコトって、ハッタリ半分妄想半分で、どこまで信用していいのかわからない文章がいろいろとあるのですが、この本は、"こんなに理解できちゃっていいのかしら?"と心配になるほどの、とってもわかりやすい文章です
支持棒の使い方とか使っていい色悪い色、アトリエに入れていいもの悪いもの、食事のコトなど、やたらに話題が具体的で明晰で、いやそれこそほんとは
ダリ的偏執狂的世界と言えなくもないお話しが、あれよあれよと展開していきます
もちろん、暴走する所もあって、クモを採って来て糸を出させて...と、勢いでつい実践してしまいそうになるんですが、もしかすると本人ほんとうにやっていたのかなぁとも思ってしまいます
この本を読むと、何だかまるでいい人みたいです。後進の人たちのために、創作の秘密を惜しげもなく披露してくださるんだもん
ちょっと
ダリさんのイメージ変わっちゃいます
いや、それは二重映像のもう一つのビジョンで、2m離れて見ると実は凶暴なトラの顔なのかもしれませんが
この本の楽しい読み方の一つは、絶対に、50項目のそれぞれに、これはやりたい/やりたくないと○/×をつけて、
ダリ度を調べてみるコトですね
♪シャンソン界の大御所で、ギタリスト兼作曲家、オマケ
に
フランスの国民的(?)コメディアン―アンリを日本の
芸能人に例えると一体誰になるのだろう―
西田敏行?往年の植木等?ギターや作曲なんか
もこなすとなると加山雄三、てなラインもない
ではないが…
♪本コンピはそんな多才な彼が、若き日にモノ
した(Rec.58〜63)
ジャズ・テイストの楽曲を精選
した好企画盤―「可愛い花」「ジジ」「真夜中
の太陽は沈まず」「ある微笑み」「リトル・ダーリン」
等の有名曲のフレンチ Ver.や、C.アズナヴール作の
「サラ」といった他人の曲を除けば、全18曲の
うちの10曲までもが彼の自作曲で、それも
何気に多彩なコード進行を駆使したメロディアス
で洒落た佳曲揃いだ!
♪でも何といってもそのナットあたりをシックに
洗練させたカンジの、いい具合にハスキーな艶の
ある唄声が素晴らしい―アンリといえば晩年
のボサ物での枯れた味わいばかりが話題に
なるが、青年〜壮年期のその瑞々しい演唱
も忘れてほしくない。芸人らしく(時に社会
風刺等も滲ませた)コミック・ソングも得意とする
が、このCDに収められているのは、ロマンティック
なバラッドや軽妙なミデァアム〜スウィンガーなどの
まっとうなナンバーばかり。「サントロペの恋」ほか
抜けちゃってる佳曲はあるにせよ、なかゝ
の好セレクションといえよう―残念なのはボリス・
ヴィアンらによるその歌詞の内容が判らない
点―ボサとかもそうだが、こういう時ばかり
はネイティヴが羨ましい…
♪バッキングはゴージャスなビッグバンドから自身
のギター(?)をフィーチュアした小味なコンボ、優美な
弦の入ったオケと様々だが、どれをとっても
フランスらしい趣味のよさに満ち溢れている―
セ・ボン!!
きれいな装丁でフルカラー。紙質も痛みにくいですし、安っぽくはないので入門書におすすめです。
96ページ、絵と解説、巻末に本人の写真なども載っています。
ダリの不思議な空間の世界は見ていて楽しいです。解説もおもしろいです。
このシリーズは手頃な価格なのでたくさんの絵に触れられて良いですね。
一般の画集に比べると小さくて、軽くて、ソフトカバーなので、女性や子供には見やすいのが嬉しいです。
でもじっくり見たい人には大判の画集がおすすめです。