お風呂に入るとき、電気を消してキャンドルだけをつけています。
ほの暗い中のんびり湯船に浸かっていると、いろいろなアイデアが浮かんできます。
そういうときは、浴室の中に持ち込んで洗面器の中に置いているこのノートにすかさず書き込んでいます。
湿気がある浴室の中でもまったく紙がペラペラにならないため、書きやすいです。
このノートと加圧式ペンは、バスタイムの必需品になっています。
ハンドストラップ同時装着の設計思想がありがたかった。その発想を評価して☆4つ。
一針一針、刺し子がしてあり、かわいくてとても気にいっています。夏まで、タンスで今はのんびりしてもらっています。
20時間ほどプレイしました。同メーカーのムゲフロ、ナムカプは未プレイですがゴッドイーターが出ていたので買いました。序〜中盤の感想で恐縮ですが一応、ナムカプと繋がっているような描写はありますがナムカプ登場メンバーらしき面子が「久しぶり」や「あの時みたい」とか言う程度ですので新規の自分でも「ああ、ファンサービスかな」といった程度の感想でそんなに繋がってる感じはしません。 このゲームの魅力は原作キャラ同士がそのまま他作品と絡んだ掛け合いとパロネタ!それらが異常なまでに再現された原作愛の元に成り立っている事です。といっても私がやった範囲では原作のストーリーをなぞるような事はほぼなく、どの作品も原作終了後だったり、そういう状態の精神状態、人間関係で参戦しています。恐らくこの先もそういう展開なので、スパロボの様に原作再現の中にクロスがあるような作品を求める方にはあまりおススメ出来ません。ただ、原作のキャラをしっかり捉え、それを絡ませる事においてはスパロボと同等かそれ以上なものをしっかり備えていると思います。私は最初スパロボの人間版を想像して買ったのでこの作品の雰囲気が掴め始めるとちょっと残念な部分もありましたが、それを補えるだけのクロスオーバー感、何より自然にキャラが別作品と絡んでいるのを感じたので買って良かったと思っています ただ、システム面はお世辞にもいいとは言い難いです。戦闘システムと噛み合わない大量の雑魚の湧き、やれることの少なさ、見辛いマップ画面など不親切設計が目に付きます。 参戦作品で私がまともにクリアした、触った事がある作品がゴッドイーター、スパロボOG、ゼノサーガくらいなので原作比較についてはそれらがメインとなるのでご了承下さい。以下詳しく
良い点(上から良かったと思った順です)
・徹底した原作のキャラやマップ再現 プロデューサーの森住さんは全ての原作をプレイしてこの作品を作ったらしく、原作への愛が並ではありません。戦闘の方もゼンガ―の雲耀の太刀の縦一文字ぶり(生身で使ったわけではありませんが)やヴァジュラの雷球が5つ並んでから発射されたりテロスの踏みつけ接射がしっかり再現されていたり。キャラも最初っからクロス全開、大抵仲間になるマップは他の作品の誰かと組んで登場なのですが会話も違和感なく「このキャラとあのキャラが絡んだらこうなるだろうなぁ」という原作ユーザーの気持ちを実に理解したいい脚本だと思います。極め付けはマップすら原作そのままに持ってくる開発スタッフさんのいい意味でおかしいこだわり。ゴッドイーターの主な舞台となるマップ「贖罪の町」がこのゲームでも出て来るのですが異常なまでの再現度です。教会に空いた穴は勿論、マップ上に落ちてるアイテムは原作通り光るだけ、コクーンメイデンは動かず射程が長い等特徴もよく捉えられております。敵の配置までトレースしてきたんじゃないかといわんばかりのスタッフのこだわりには本当に感動しました。これだけ原作愛に満ちているとやった事ないゲームもやってみようかな?という気になりますね ただ、上述の通り原作ストーリーは今のところ再現しないようなのでそちらはご留意ください
・ストーリー一部ボイスあり、パロネタも声あり多数で更に笑える 序盤で顔見せイベントが多いからかもしれませんが各話シナリオの3分の1くらいはボイスがあり盛り上がりますね。ボイスが主に使われるシーンは重要シーンや初登場シーン等の王道的使われ方ともう一つ、パロネタや声優ネタなどこちらを全力で笑わそうとしてくるシーンでよく使われます。王道のおさえるべきところはしっかりおさえつつ、笑いの方もスタッフがいい意味で全力ですね。スパロボのマシンロボネタ、声優ネタ、など書ききれないくらい(オーバーな表現ではないです)パロネタがありますが、これらが声付きになるとやはり声なしより破壊力は増します。久々にゲームやりながら部屋で声を出して笑いました。このゲームを音を消してプレイするのは勿体ないと思います 少しほめ過ぎですが、流石はスパロボでも評判のいいAのシナリオを書いたり、OGでも人気のキョウスケエクセレンを生み出した森住プロデューサーだな、と関心しました。キャラはブレずパロネタ等で笑いも取ってくれるサービス精神もある、素晴らしいシナリオだと思います。特にクロスオーバー物で難しいだろうに良くこんなにまとめたな、と思い関心しました。
・戦闘 アクション風に見えますが特に操作する事はありません。A+十字キーのいずれかを押すと攻撃出来、攻撃の最後には大抵敵を画面奥か上に飛ばします。その敵を落とさないようタイミングよく拾って攻撃というシステムです。Lで同じチームに設定したソロユニットの援護、Rで付近の味方の援護攻撃も敵を拾うのに貢献してくれます。アクションゲーというよりいかにタイミング良く拾うか?というリズムゲーの様な感じだと思います。拾える回数は序盤デフォだと一応こちらのターンはペアユニット4〜6回+ソロ援護1回+付近援護1回、敵のターンはこちらのターンほど攻撃は出来ないようですね、今のところ。また、敵の攻撃はボス格の必殺技以外は戦闘カットとなっています。 また、スパロボなどとは違いユニットの素早さ順で行動が出来るのですが全ユニットが1回動くまでが1ターンと規定されていて素早さが敵の倍以上あれば敵が動くまでに2回動ける、というわけではありません。あくまで行動回数は全員一緒だけど素早さで先に動けるかどうか?といった感じですね。勿論先に動いた方が有利になる事には変わりありませんが鈍足だからといって弱いというほどではないようです
・セーブ数 3DSソフトでは大めの15個セーブに中断セーブ付き。ソフトリセットも完備なのでセーブ好きな方にも安心ですね。
どちらともいえない点
・序盤の単調さ 少々シナリオ面は飽きがあります。というのも軽いネタバレになりますが毎話大体新キャラ登場→仲間に。というパターンが多く、メインの話はあんまり進まないからです。とにかく転移→新キャラ登場仲間に→クリア→穴に入って転移をくりかえします これには良い点と悪い点があると思います 良い点……仲間が早く揃う事により好きなキャラが育成遅れたり、使える期間が短くなるのを防ぐ。参戦期間=強さという言葉も目にするくらい、そこは大事な事だと思います。「それに○○が参戦するから買った」という人はまずは自分の好きな作品のキャラ、空気を感じたいはずです。そういう方に配慮しているとも取れます。私も贔屓の作品の登場が遅いのは嫌ですし、この配慮はいいと思います 悪い点……毎話同じ様な事の繰り返しだと飽きる。色んな世界観のキャラ、作品が参戦する都合上、1話ごとに割と強引な場面転換が多く、ああ、あんまりストーリーの繋がりないのかなぁ、というのは感じてきました。一応、オリジナルの主軸はしっかりしているのでわからないというほどではないのですが、「なんでそこの世界にワープするの?」というやや強引感は否めません。まぁご都合主義と割り切った方がいいでしょうね こちらに関してはまた追記します
気になった点
・育成要素があまり無い 普通のRPGにおける資金の存在がなく、敵を攻撃や倒して手に入るのは経験値とアイテムくらい。装備品はマップから拾うか敵を倒すかくらいでしか今のところ手に入りません。ではSRPGでよくあるアビリティ育成があるか?というとそちらもありません。レベルを上げると各キャラ予め設定されているスキル(スパロボで言う精神コマンドやスキル)を覚えますがそれくらいです。回復アイテム等も買えず、敵や落し物から入手するのみ。一応それだけでクリアできるような難易度だとは思います 最近のゲームでこれだけやれる事が少ないのは珍しく、寂しく感じてしまいました。極端な話ストーリーをなぞりながらレベルを上げてその過程で拾う物を装備するくらいしかやる事がないです。ちなみにフリーマップや撃墜数等もありません
・戦闘システムを考慮せず1マップに出てくる敵が多い 最初の頃はそうでもないのですが、こちらの戦力が充実してくるにつれて敵の数が増えてきます。一応複数攻撃というMAP兵器のようなものも使えるのですが範囲が狭かったり、覚えるレベルが遅いキャラもいたり、いつでも使えるわけでもなかったり、ぎりぎり狩りきれないように体力調整されていたりでダレます。16話の初期配置で数えると味方約15体に対して敵約50体近くと3倍近く。そこから更に数十体の増援もあります。多いわけではないかもしれませんが、このゲームは戦闘システム上他のSRPGと違い味方からの攻撃はカットで手軽に終わらせることは出来ません。戦闘カット出来ない時代のスパロボにリズム要素を足すようなもので1面毎の疲労感は半端ないです。しかも息抜きマップ等なく全ての面で雑魚が大量に出てくる為、一種の修行並に感じるかもしれません。敵が1面に大量に出る性質のSRPGと、カット出来ないこの戦闘システムは相性が悪いと感じました
・ストーリーが単調でつまらない 基本的に転移→その場所に敵もいるor来る→倒す→撤退→脈絡なく転移 これをひたすら繰り返します。開発はテンポ感を重視したと言っていますが、会話も少なく単調だと思います。一応本筋はありますが皆PXZの世界に飛ばされました→帰りたい、だけ。おまけに原作の悪役も少ししかおらず、燃えるような展開も25話現在少ないです
・敵だけが空中歩行可能、ZOCで移動面もテンポが悪い こちらに空中移動可能ユニットはほぼいないにも関わらず敵は雑魚を含めうじゃうじゃ浮いています。敵は崖やこちらが進行不能なマップも平然と超えてくるのに見ているだけ。マップによっては進行不能、射程外から攻撃される事もあります 更に雑魚を含めた敵全員がZOC(隣接するマスに足止め効果)を持っており、上述の雑魚の数と合わせて移動が阻害され面倒です
・常に全員強制出撃でユニットの初期配置変更不可 分岐でメンバーが分かれる事はあるものの、その時点でいるメンバーは全員強制出撃、配置変更も出来ません。大体のユニットが移動力5〜6程、初期配置が一番敵から遠い事キャラは他の味方より1〜2ターン遅れる事が多く扱いにくいです。キャラゲーで贔屓のキャラがユーザーにより違うであろうこの手のゲームならこの辺も変更可能にして欲しかったですね なお、分岐といってもスパロボみたいに好きな方に付いていく形式ではなくメンバーが分かれたのち先にAチーム、次にBチームという風にどちらもやる形になっています。ので1本道シナリオですね
・一部BGMが残念アレンジ 某メーカーがBGMを手掛けたという事で少し不安でしたが不安通りでした。有名なので聞いた事のあるサクラ大戦とGOD EATERの歌は差し替えて欲しいレベル。気になる方は公式PVで確認されるといいと思います。あそこのメーカーは原曲がBGMだと良いアレンジなのですが歌だと途端に悪くなる傾向があります。ので原曲がBGMである収録曲に関しては普通に良質であり、オリジナルのBGMもストレートに燃え系です。しかし歌になるとやはり今一つ再現度が足りませんので次回作があるなら是非カスタムサントラをお願いしたいところです
・マップ画面が見辛い 3D見下ろし型のマップなのですが画面が斜め上に固定されています。一応、申し訳程度に左右に少しだけずらせますが、45度も動かせないので本当に申し訳程度です。建物の陰になっている場所などは見辛いのでその辺は不便を感じました。しかもそういう場所に宝箱を置いている事もあるので(回せないからには無いと思っていたのですが)
・すれ違い要素なし 3DSでゲームをやる上でモチベーションに繋がりやすいすれ違いがないのは寂しかったです。プレイ時間、コンボ数、お気に入りユニットだけが表示されたギルドカード的な物だけでもいいのであれば嬉しかったですね
・ソロユニットが強化パーツみたいな物 ソロユニットは単独出撃出来ません。ソロユニットというよりペアユニットの追加攻撃パーツというのが適切でしょう。彼らにはレベルも存在しないようです
・ペアユニットの表示キャラ入れ替え不可 表示キャラは男女コンビなら大抵男性キャラ。女性キャラもイベントではポリゴンが動くのですから表示キャラは入れ替え可能にして欲しかったです。また、ペア組み換えは不可なのも折角のクロスオーバーで勿体ないと思います
これだけオリジナル気味で作って原作の空気を壊さずかつ伸び伸びと自由にキャラが動く点、毎話なにかしら笑かせてくれる点、専門用語がわからずとも未体験作品のキャラが好きになれるようなわかりやすいキャラ再現は素晴らしかった。本当にいいクロスオーバー物です。 しかしシステム面が非常に簡素であり、やれる事がただストーリーをなぞりながら戦闘するくらいで雑魚も多くダレやすい。2周目要素も正直魅力的なものではない為、心折設計で1面が凄く疲れます。またクリアしたら追記したいと思います
バイクのカーナビとしてiPhoneを使うため購入。バッチリ使えます。かなり普及してきてるようですね。
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