ゲームで使用された主なBGMとヴォーカル曲が 四曲("わんつーどーん!"を入れれば五曲)も入って この値段ならなかなかお得だと思います。 ゲームをやった人は絶対買いだと思います。 一つだけ不満を言わせてもらうと フルサイズになっているヴォーカル曲は "MISS?"だけで他の3曲はゲームと同じサイズだったのが残念です。
少々前半はスローで、最終的に何の関連があったのかしら?というような話がでてくるが、途中からはどんどん読める。多少各々の人物に作者の意図するキャラクターを入れ込みすぎ、典型的人物になりすぎているきらいもあるが、メッセージを送り込むためには必要なことだったのかも知れない。 ともあれ、アメリカ社会の断面 人間の性 どうしようもない事が存在する人生を成功したユダヤ系一家におこったできごとをとおして描いた好著である。 尚、原著の英語は、難解な単語 文語体が度々でてくる難しいものである。
今は亡きKIDの名作(僕の中では)
選択肢の多さになぜか昔のゲームを感じる。
ストーリーは哲学的で、ある意味ギャルゲーらしくないストーリー。
すべてが丸く収まらないところが当時の流行を思い出させる。
心に残る音楽と、胸が詰まるストーリーが売りの二作が一つになり、
二作を繋ぐブリッジストーリーと後日談が追加された本作。
二作やりきった最後に見る後日談は決してすっきりと終わる内容ではないですが、
この作品のまとめにはふさわしかったと思います。
個人的に続編を出して欲しいシリーズ。
最後にシステム面の話をすると、あまり移植がうまくないのか動作がやや重く、
特にスキップはオリジナルと比べるとかなり遅い。
後しょうがないことかもしれないけど、ムービーの解像度が9:4のため、
画面の両端が切れて流れる。出来れば工夫してほしかった。
僕だけかもしれないけど、両端の切れているムービーを見るとなんか現実に引き戻される。
My Merry MayとMay Beの二作品がセットになって、さらにアペンドシナリオ付きというアドベンチャーゲームとしてはかなり長大なゲーム。他のレビュアーの方が述べる様にシナリオはすごい良作。メインヒロイン、レゥちゃんのヒロインとしての魅力は文句なし。レプリスと言う人工生命体であるレゥちゃんの人間の様な明るい部分と、レプリスであるが為の弊害と苦悩がよく描かれてると思います。ただ、一つ不満なのは、もう一人のレプリス、リースちゃんの扱いです。彼女は特定のルート以外は全く登場せず、しかも全エンディングコンプリートの際に出現する全員集合のCGにも唯一人登場しないという、待遇の悪さがどうしても気になりました。彼女の扱いがあまりに不憫です。個人的にはレゥ、リースの二人は大好きなだけに、尚更です。そこだけもう少し改善されてれば良かったのですが。
少々前半はスローで、最終的に何の関連があったのかしら?というような話がでてくるが、途中からはどんどん読める。多少各々の人物に作者の意図するキャラクターを入れ込みすぎ、典型的人物になりすぎているきらいもあるが、メッセージを送り込むためには必要なことだったのかも知れない。 ともあれ、アメリカ社会の断面 人間の性 どうしようもない事が存在する人生を成功したユダヤ系一家におこったできごとをとおして描いた好著である。 尚、原著の英語は、難解な単語 文語体が度々でてくる難しいものである。
|