隠れ場所として買いました。 屋根と壁があってほしい、でも姿がぜんぜん見えないのは寂しい。 そんな飼い主のわがままを満たしてくれる品物だと思います。 最初は少しかじりましたが、二日目で食べ物ではなく隠れ場所と認識したようです。 父モルと祖母モルにもプレゼントしましたが、みんな気に入っているようです。
いままでpspで発売された1〜4までの総集編というよりも、完成品といってもいい出来だと思い ました。操作性もよく、画面も見やすいです。 12種類のパズルで、それぞれ100問というのも偏ってなくていいと思いました。
大きいサイズは、 美術館36×20、カックロ21×13、スリザーリンク36×20、ぬりかべ36×20、へや わけ36×20、ましゅ36×20、ひとりにしてくれ17×17、やじりん36×20、ナンバー リンク24×14、四角に切れ36×20、橋をかけろ32×18です。
アゼンクラスの超難問は、数独、カックロ、ぬりかべ、へやわけ、ましゅ、四角 に切れ、橋をかけろに数問あります。
パズルの初心者から上級者まで楽しめると思います。
一つだけ気になった点をあげときます。 解答時間によって、金銀銅の星がもらえるんですが、金の制限時間がきつすぎます。 ほとんど考えずに機械的にボタン押して埋めてるだけで制限時間を超えてるのはどうかと思いますよ。
障がい者福祉施設「馬木葉(まきば)クラブ」で繰り広げられる、知的障がい者、スタッフ、そして彼らを取り巻く、さまざまな人々との日常が描かれている。
「はじめに」で紹介されているが、著者である大田さん自身が、北海道釧路町にある、「馬木葉クラブ」の活動を友人から聞き、好奇心だけで、訪れたという。その後、その施設にすっかり魅了されて、東京から釧路町まで何度も足を運び、こうして本になった。
その「はじめに」の文面だけで、「一体、そんなに魅了されるような場所って??」「障がい者の施設って、何をしているの?」「ホースセラピー???」幾つもの疑問と、たっぷりの好奇心で、ページをめくっていった。場面場面に登場する人々の実際の写真をみつめながら、一気に読み終えた。
私の頭の中では、一人一人が生き生きと動きまわり、おしゃべりをしていた。まるで一本の映画を観たような感覚だ。内容は、決してきれいごとばかりではない。施設発足を決意するに至るまでの苦悩、福祉に関する法律の改正による幾つもの困難、赤字による施設長の辞職、、、難しい人間関係などの厳しい現実もある。
一方、日頃の利用者(主に知的障がい者の方々)とスタッフの温かい交流と強い絆、時には厳しい指導、馬、ポニー、ヤギなどの飼育を通してたくましくなっていく利用者の姿、そして施設の明るい変化が、まぶしいくらいに伝わってくる。そんな一生懸命な彼らを応援する多くの人々の存在にも、胸が熱くなる。
この本の帯に「こんな障がい者福祉施設が本当にあったんだ!」とあるが、その言葉は、気持ち良く、私を裏切ってくれた!この本に描かれている幾つもの困難や苦悩、大切な人との別離、変化に伴う不安、喜び、助け合う姿、成長、、、それらは、決して「福祉施設」だけに生じるものではない。障がいをもつ者と、その関係者だけではなく、私を含め多くの人々は皆、このような日々の連続ではないか?彼らと同じように悩み、迷い、つまづき、気が付き、助けられて、一歩ずつ一歩ずつ、進んでいるのではないか?
だからこそ、一層、この本に共感でき、魅了されるのだろう。
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