「RAY」を聞いて一番感じたことは「BUMPの曲は優しくて勇気をくれるものである」という根っこの部分は変わっていないんだなということだ。もちろん今回の「RAY」がいままでのアルバムと全く同じというわけではない。例えばリード曲でもある「ray」は今までのBUMPの曲にはあまり見られなかったポップな曲であり、初音ミクとのコラボなどBUMP史上初の試みも多くなされた。そういった点では確かにいままでのBUMPとは違うし、戸惑いを覚える人も多かったと思う。しかし、僕にとってのBUMPの曲の根っこである臆病で自分のことで精いっぱいな弱い僕に勇気をくれて奮い立たせてくれるという部分は、初めてダイヤモンドを聞いて涙を流した時から変わっていないと感じた。同時にとてもうれしかった。もちろん、変わってしまった、昔のほうがよかったと感じるファンも多くいること自体は全然不思議ではないし、おかしいとも思わない。そもそも音楽をどう感じるかは、聞く人やその状況により人それぞれであり、多様な解釈が可能であると思う。そして多様な解釈が可能だからこそ、音楽は人に特定の価値観を押し付けたりすることなく寄り添うことができる。各々がその状況に合わせて音楽を解釈し元気になったり、感動したり、自分の糧になるようにしていける。そういった意味においてもBUMPの曲はRAYに限らず、「~すべきだ」とか「~あるべきだ」と特定の価値観を押しつけることなく、優しく聞く人のそばに寄り添ってくれるものであると改めて思わされた。いろいろと青臭くてこっぱずかしいことを書いたが、とにかくBUMPが大好きだ!BUMPは生涯の友!
行きたくなった。
会場で実際に感じる皮膚感のようなものはDVDでは無理かもしれないけど、いかんせんチケットが手に入らない、私も含む多くのファンにしてみればありがたいと思います。よく、過去のインタビューで言っていたことと違うと批判する人がいるけど、年月を経れば考えが変わって当たり前。いちいちこだわるのは大人気ない。
代々木体育館の天井がライトニングにはえてとても美しい。お客さんの笑顔と差し上げた腕、自分もその場にいるようです。
私は50を過ぎていますが、全部のアルバムを持っている数少ないバンドなので一度はライブに行きたいと思っています。
初めてチケットが取れたのがこのGOLDGL
IDERTOURでした。
実際にライブが始まると、綺麗で壮大なOPから始まり、引き込まれる豪華な演出と藤原さんの生の歌声に私は勿論、会場が一体となっており、非常に盛り上がったのを覚えています。今回収録されているのが、私が行ったその日らしく、興奮を抑えつつ到着を待つ日々。
先日初めて視聴しました。会場での興奮が蘇ってくるほど綺麗な映像、音声、演出で今までのBUMPのDVDの中で一番秀逸です。ライブ音源CDも素晴らしい出来上がりです。DVDとはケースが別になっていて携帯できるようにしてあるのも良かったです。
ライブ当日、藤原さんが、会場の中は人がとても多いから、お互いに気をつけてください、もし近くの人が具合悪そうにしていたら助けてあげてくださいと呼びかけていたのですが、そこはDVDではカットされていました。
他にも、僕今日誕生日です、と叫ぶ人とかいて、それに対して藤原さんが
おめでとうと返したり。DVDではカットされています。今後このようなやり取りも収録して欲しいですね。メンバーの温かさやライブ感がもっと伝わると思います。次回のライブDVDに期待します。
アンコールのガラスのブルースは、知っている人はもちろん、知らない人は覚えてDVDの中で歌うと感動もひとしおです。私は当日覚えていなくて歌えず、帰り道非常にやりきれなかったです。DVD視聴しながらリベンジしています。
あのライブで聴いて以来、ガラスのブルースの、「ガラスの目を持つ
猫は
星になったよ〜」の部分を聞くたび、カラオケで歌う度に泣きそうになります。今回のDVDでも泣きそうになりました。
迷っている方は迷う必要はありません。買って後悔しないはずです。
以前に買ったケンコーの日食グラスに比較すると、ケンコーのものは太陽が白っぽく、このビクセンのものはオレンジっぽく見えます。
金星の太陽面通過を肉眼で観察したのですが、私が近乱視がひどいこともあり、大変見えにくかった中、ビクセンのもののほうが見えやすいように感じました。さすがにこのグラスを通してデジカメで撮影した画像には
金星(黒い点)は映っていませんでした。誤った使用方法ですので当然ですが。