本作の魅力は何と言っても各映画のコラボ、そしてフルボイスな事ではないでしょうか?
クレヨンしんちゃんファンには嬉しい設定だと思います。
この点を踏まえましたら大人でも十分に楽しめますが、子供向けのゲームなので難易度は低めです。
またゲーム内容は各キャラの頼み事→ミニゲーム→各キャラの頼み事の繰り返しで、頼み事はエリアに落ちているアイテムを拾うか、別のキャラに話しかければ済む内容で、更にアイテムはどのエリアに落ちているかも教えてくれます。
ミニゲームに関しましては各映画で1〜5つくらいありますが、見映えが違うだけで同じ様なミニゲームが幾つかあります。
作品としては十分に楽しめましたが、ゲーム的にはそれほど楽しめず、全クリまで一日掛からなかったため☆4に致します
多くの映画の中で、人前で号泣した数少ない作品。
そして劇場版
クレヨンしんちゃんに目覚めた作品でもある。
途中までは少し考えさせられながらも、クスクス笑いながら見ていられた。
昭和の懐かしい光景も、胸がジーンとしつつもまだ平静を保っていられた。
しかし、ラスト手前の、ひろしが半生を振り返るシーンで完全に涙腺が崩壊した。
まだ私は若い。28歳だ。なのに、ひろしが歩んできた人生へのオーバーラップが止まらない。
そしてしんのすけの呼びかけに対して、愛する家族を思い出すひろし。他のどんな感動系映画を見るよりも涙が止まらない。
だめだ。鼻水まで止まらなくなってきやがる。
そして怒涛のラストシーンへ。
本当にもうだめだ。声が出せないほど号泣。
20代の私でもこのザマである。
30代以上の昭和を長く生きた人はもとより、10代の方が見ても後悔の無い完成度である。