１９９２年リリースのフルアルバム４作目・・・全体的に質感のある素晴らしいインストアルバムです。前作のボーカル入りで懲りたのか（笑）、全曲インストナンバーで構成されています。このアルバムでジョーサトリアーニは、自己のギタースタイルの方向性を確立したと言えるでしょう。超絶技巧だけではなく、ソングライティングもますます磨きがかかっています。基本的なメンバーは、ジョーサトリアーニ（Ｇ）・マットビソネット（Ｂ）・グレッグビソネット・・・リズムセクションはデイブリーロスバンドにも関わっていましたよね。このビソネットブラザースが本当素晴らしい・・・がっちりジョーをサポートしています、プロフェッショナル！！４曲目「クライン」は、美しいジョー流バラードでドラマティックに仕上がっている名曲！！個人的には６曲目「サマーソング」・９曲目「モーターサイクルドライヴァー」のようなアクセル全開のノリのいいナンバーが、やはり最高です！！参考までに、５曲目にはダグウィムビッシュ（Ｂ）・サイモンフィリップス（タンバリン！）が参加。１０曲目ではサイモンがドラムを叩いています・・・いい味出してますよ。買って損なしギターインストの名盤！！

今回の曲は今までの牙狼の曲よりもロック色が一番強く、今回のTVシリーズにマッチングした曲であると感じました。
また、JAMの新しい挑戦を感じることもできました。

「ああいうことはー」
もうしない、と言うのかと思ったら……。
続く蒼刻の台詞が！。自分の気持ちになかなかあの一文字を当てる事が出来ない彼ですが、この宣戦布告？は完全に言っちゃってますよね〜♪。
蒼刻の見合いの件や何やかやでグラグラ来てた朧月も、素直な分かなりストレートに、―「が」いいです、と。
ダダ漏れ焦れ焦れに躍らされる、中華風ファンタジー第三巻は二人の気持ちがきっちり進んで蒼刻が加速して、ラブばかには楽しい限りでした。

噂に聞く「金色の幽鬼」に会いたいと、太子殿下天祥のたっての希望で黒烏州の売り出し中の観光地『睡蓮古城』に連れて行かれた引きこもり公主の朧月。
六年前に太子となった天祥だったが、彼にはどうしても「金色の幽鬼」に会ってみたい理由があった。

護花七将軍の、また別のお一人、最強にしてもふもふ大好きな呂将軍。太子殿下の糸目の側近・走影さん、本名秘密の恋する情報屋さん、とか青年な新キャラいっぱいで十七歳の蒼刻くんも年齢相応に見えてきます（笑）。そして物語もラブだけじゃない次の展開へと着々と布石が打たれてる感じでドキドキです。

劉家の事情とか、本気なんだかなんなんだか、ますますわからないアバンギャルドな天祥の考えとか、担当さんが見ぬいたと言う情報屋さんのお相手（私も見当つけましたが･･･当たるかしら）とか、星彩や張さんの謎とかいろいろあって、ますます次が楽しみです。