前編よりも装飾過多がなかったのは少し安心した。
全体として急ぎ足で話を最後まで終わらせることにいっぱいいっぱいな印象を受けた。
ルイとのコンチェルトのとこやシュトレーゼマンとのコンチェルトからフィナーレまでの
ところなど出来事と気持ちの流れを前後もう少し丁寧に描いてくれたら良かったなと、
もったいなく感じてしまった。
それは、原作を読んでるだけ物足りないだけで、ドラマや映画で楽しむ分に特になんでも
ないことかもしれないけれど。。
06年のドラマからスペシャルドラマそして劇場での最終楽章とせっかく描いてきたのだから
中篇入れての三部作までやってしまえば、十分に描ききれたのじゃないかと、
少し残念な感想を持ってしまいました。
このソフト、基本的にボタン1個を使うのみです。ストーリーはコミックを短くした感じ。演奏は、原曲を知っていれば(私は知っていましたので簡単すぎ!)テンポに合わせてボタンを押せば無事クリアします。私は3時間で終わりました。と言う事は1時間当たり800円位かあ・・・。コミックも読んでいたので、基本的に1本道で、途中のミニゲーム(とも言えない?)も取って付けた感じで余計な感じ。演奏音はMIDI音源らしく、ピアノは無難ですが、オケはとても実際の楽器音には聞こえません。このソフトの面白いところは、テンポを自分で変える事が出来る事なのです。実はこれ、CDでは特別な再生機でなければ不可能なのです。ここに気づいていない人が結構多いのではないか?と思います。別にゲームオーバーにはならないので、音程を変えずに自分だけの演奏を楽しめるソフトと考えれば、これは楽しい!クラシックファンなら、この意味が判るはずです。ピアノ演奏で、のだめモードに入ると、とんでも無い音楽に変わるのには、笑いを堪えるのが辛いほどで、これもまた面白い。クラシック音楽は、「のだめ」が言うように楽しく弾ければ良いのです。千秋の考えるテンポに拘る必要はないです。クラシックファンなら、同じ曲でも指揮者が違えばテンポも音の強弱も全く異なるのは当たり前のこと。ですから、原曲を知らない人には、このソフトは「つまらない」という感想になるのではないでしょうか?
しかし、MIDI音源で音色が少なすぎな点が星2つ減点としました。クラシックファンにこそお勧めします。原曲を知らない方は避けた方が良いですよ。これを楽しむために貴方もクラシックファンになりませんか?
太鼓の達人のライト版で手軽に楽しめます。
簡単なリズムゲームとのだめのキャラが出てくるので、のだめ好きな方はもちろん
子供でも年配の方でもおすすめできます。
のだめで有名になった、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタが収録されている。この2台のピアノのためのソナタはいくつかリリースされているが、おそらくこのCDが一番端正で、整った演奏をしている。2人の息がぴったりである。ここまでぴったり合わせられるものかと感心する。ただし、いってみれば教科書的な演奏といえなくもない。しかし美しい。
収録されているとの曲も、ピアニストとしてのエッシェンバッハの丁寧な演奏が聴かれ、小品もあるが、大変楽しい選曲となっている。
持った質感が非常に良いです。
唯一難点は、内側から革の屑が出ることです。 使いこんでいくうちにでなくなると思いますが・・・
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