Hシーンはほとんどおひとり様プレイなのでどうもイマイチ盛りあがれません(ヒロインの娘は大盛り上がりでしたが・笑)。 ヒロインに付いているナニも異常に大きい設定で、どう考えてもスカートやブルマに隠せるわけもなく、「さすがにそれはないだろー」っと 読者のほうが現実に引き戻されてしまいます。 んで、ヒロインはひとりHしてる間中ず〜っとイヤらしいこと叫んでるんですが、イチイチ長セリフで一言が2ページくらいあったりします。 ふたなり好きでもこれで抜ける人あんまりいないような気がするんですがどうでしょうか。 Hシーンやふたなり設定よりも、イジメに対する心理描写のほうが興味深く面白かったです。いじめられている者の卑屈な考え方なんかが この本の本当の面白さなんじゃないかと。
高校二年生となった主人公には気になることがあった。それはお隣に住む幼馴染
にして資産家のご令嬢(ヒロイン)のことで、彼女はとあることから引きこもりと
なってしまい、
同じ高校に進学したのに彼女が学校に来ているのを見たのはほんの数えるばかりと
いう惨憺たる状況だった。
成績優秀ならば出席日数に関しては大目に見てもらえるというのが学校の方針では
あるけど、このままでは彼女がダメ人間になってしまうと危惧した主人公は、ヒロイン
をまずは屋敷の外へと出すことを決意して彼女の邸宅へと乗り込んでいったのだが。
そこで目にしたのはエロゲーに精を出す見事なダメ人間っぷりのヒロインだった。
というところから話は始まっていきます。
作者の遠野氏にとってはこれが四作目ということですが、今回も今までのような
作風となっていますので、合う・合わないがはっきりと分かれそうです。
おむつ好きな作者氏(推定ですが)が今回出してきた小道具は、おむつはおむつなの
ですが、今では主流となっている紙おむつではなくて布おむつでした。
自分の子供のためならばともかく、幼馴染といえ結局は他人であるヒロインに布おむつ
を充てる主人公。
つまり、紙タイプとは違って使い捨てではなく汚れたものを洗っていかなければならない
わけで。
嫌がることもなくヒロインも何度も聞いてくるけど、そんなことはないよと言う主人公。
「今のきみの状況をそれだけ心配しているんだよ。一緒に外に出ようよ」
ということを言外に言っているわけで、辛抱強く付き合ってあげる主人公はなんというか
いいやつだなと、素直に感じさせられました。
引きこもりというのが今回のテーマだったと解釈しているのですけど、それをぞんざいに扱う
――適当に解決させるということはなくて、良い印象を受けました。
ひとつだけ気になったことを挙げるとすれば、本文イラストの最後。
絵師さん、冬服ではなくて物語上では夏服です……。
最後に属性紹介
・単独ヒロイン ・お嬢様(容姿は抜群だけど、残念なタイプ) ・幼馴染
・ネタ表現含む(ギャルゲー、エロゲーなど)
1巻でもレビュー書いた者です。最初はエロ水着(パッケージのやつ)を着て撮影されて口でしてぶっかけ。
次に魔法少女でステッキオナニーしてぶっかけ。
最後は下着履いたまま3つの穴にハメられて終了です。
前回と違って最初から最後までHぃのでオススメです。
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