今までの水野良作品の中でも最も力作といっていいのではないでしょうか『ロードス島戦記〈2〉炎の魔神』でございます。
テーブルトークRPG的な冒険ものとしては、前巻の方がパーティと役割分担がしっかりしていたので読みごたえがあったかもしれません。この巻では主役のパーンとディードリットの内面に一歩踏み込んだ内容となっています。
二人の成長とともに、恋愛関係の進展も見られることとなります。
それと、表紙イラストはロードス島シリーズの中でも一番イイです。
冒険の要素が無いわけではありません。ディードリット達が捕らえられたパーンの救出のために敵地に潜入するくだりは、魔法や盗賊の能力を存分に駆使していて、ファンタジー世界の冒険のあるべき姿といった感じです。テーブルトークRPGの楽しさを巧く表現できていると思います。
最後の再生の場面は印象的です。まるで壮大な交響曲のフィナーレのような、絵になる美しいラストシーンです。
この巻より進化獣からメカシンカへとパワーアップします!
カー将軍のビッグバン・ビームでメカシンカが巨大化する特撮は必見
怪人を巨大化させた元祖はカー将軍とも言えるか
ファンタジーの世界を描いた作品である「ロードス島戦記」の3巻目です。「火竜山の魔竜」の上巻でもあります。 この巻は竜が守るある宝物についての物語です。また、支配という力についての物語です。騎士や魔術師、精霊使い、エルフ、司祭、傭兵などいろいろな人物が登場します。 その登場人物の1人に怒りの感情をコントロールできない戦士が出てきます。その戦士を中心に(主役ではないかもしれませんが)、いろいろな登場人物を通して、「感情とはどういうものなのか?」を描いている作品だと私は思いました。 この「ロードス島戦記」は、ファンタジーの世界を描いた作品の中で、私のとても好きなものです。水野良先生の書く文章は、とてもすてきだと思います。丁寧で読みやすく、ある種の純粋さが!!その文章にあるからではないでしょうか。 みなさんにも、「ロードス島」シリーズを読まれることを、ぜひおすすめします。
ダイダイダイダイナマン!大爆発の二巻は、九州編が気になる所(*^□^*)馬に乗るダイナマンやロープウェイでのアクション等々‥。
笑いあり、涙あり、お色気あり(笑)書ききれない程、見所満載です!!
お気に入りの話の中で、イエローの話では好きな話に入る『導火線は赤い毒花』。特撮ファンではご存知かと思われるこの話は、現在ご活躍であるスーツアクターの伊藤氏が少年役で出演されています。
面白く、格好良いダイナマン!DVD楽しみ(^^)v
ラーゼフォンと言う作品は、エヴァに似ているとよく言われますが、こちらの方が物語のクォリティ性は数段上だと思います。特にこの劇場版に関しては、ヒロインである遥の目線で物語が進行して行くので、とても面白い作品に仕上がっています。一言で言えば、綾人と遥のラブストーリーと言う事になりますが、最後の終わり方もきれいであって、エヴァの様な訳の分からない終わり方でなく、観ている人を納得させてくれる物になっています。エンディングの曲もかなりきれいな曲で、やさしいものになっています。とにかく、一度は観ておく作品の一つでしょう。
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