良くも悪くも無いといったところ。
まずこれを見た時に、自分的に沢尻エリカの自伝映画を見ている錯覚に陥った。 だから、沢尻エリカにしかこの映画は、引き立たなかっただろうなと思った。
しかし、内容から見て、もうちょっと過激さがほしかった。 まあ、日本映画であるからしょうがないかと、、、。
後・・・、哀川 翔の扱いはひどいな、、、。 友情出演の方よりも出演時間が短い。 しかも沢尻エリカと○○○するシーンだけでwwwww
本を読み、本人が現在も癌とたたかってる姿に、共感を浴びましたし、たくましさもかんじました。もし、自分がそうなったらと考えると、精神的に大丈夫なのかもと思いました。やはり、カオリさんは強い。また、小中時代のいじめ、音楽業界の表と裏、バイト生活、自分のレーベル設立、恋愛など素直に書かれてて、川村かおりという人間がより深くわかりました。
「生きる事をあきらめない」これが私がこの本から受け取ったメッセージ。たぶん多くの人とは違った感想かもしれない。 私はりりこが好きだ。とんでもなく嫌なやつだけど、それでも好きだ。自分の中の邪悪なものを、とことんまで見せつけてくれる彼女が好きだ。 彼女の破滅への道を辿りながら、その先の物語を早く読みたいと願う。
沢尻エリカが思ってたより全然良かった。もちろん完璧な演技!というわけではないが この人の持ってる力は十二分に発揮できているし、正直涙が出そうなシーンもあった。 ストーリーは原作通り。原作を良く知っているのでそのままだなあという感じ。 ただ…長い。というか長く感じる。 この監督特有のセンスの押し売りがそう感じさせていて、非常におしい。 イメージ映像っぽいところはここぞという所以外短くおさえ、100分位の長さにすれば もっとよかったように思う。
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