猫型ロボットによる熱血野球漫画の第三巻です。
この巻では主人公クロえもんのライバルであるシロえもんとの対戦が
収録されています。敵チームにもスポットが当てられており、
野球漫画としても質の高い内容になっていると思います。
内容としては上出来です。
特に心に残ったのがクロエモンがドランプに対して言うセリフ
「強いやつが弱いやつに負ける事だってある、それが野球なんだ！」
負け試合だと分かっていても絶対に勝つと信じている限り負けることはない。
改めて野球マンガって楽しいなと思いました。
この本を読んで一番最初に思ったことは、心がのほほんするなー。
と、思いました。なぜかというと、絵がすごくほわ~っとしているし、
詩も凄くかわいい詩でした。あとがきの最後に、ありがとうドラえもん
と書いてあるけど、私は乙武さんや、この本の絵を描いてくれたむぎわらしんたろうさんにも、ありがとうを言いたいです。この本を書いてくれて、 ありがとう。
対ベアーズに苦戦するドラーズ。果たして勝負の行方は!?
そして、あのドラーズ二軍が「グレートドラーズ」として彼らに立ちはだかる!!
第１巻からず〜っと楽しく読んでいます。
今回はシロえもんがプロ入りを辞退したところが、とてもかっこよかったです。
１１巻のボロ助との対決も期待しています。
これからもおもしろいストーリーを待っています！
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