人は結果を知ってから、
「どうしてこうなったのだろう?」
と思い返す事があります。
これは、そんな人生の悪戯を、
追体験できるゲーム。
通常版では問題点だった致命的なバグも、
去年の3月にパッチが実装され、比較的、解決。
今回は実装済みの状態。
ただし、一方で、まだ未解決のものも確認。
なので、少し不安定である部分を考慮し、
評価は4つで。
<ゲームの大まかな概要について>
プレイヤーは4人のキャラを何度か入れ替えながら、
凶悪事件の真相を追います。
(4人から1人選び、その人でずっとプレーする仕様では無い)
操作プレイヤーの行動は、全てではありませんが、
物語の進行に影響します。
結果は次々に分岐しながら、
1つの大きな結末へと向かいます。
もし途中で重要な人物が死んでも、
ダメという事はなく、例え、自分の操作キャラが死んだとしても、
他の操作キャラが意志を引き継ぎ、ゲームはずっと進行します。
つまりゲームオーバーは無し!
<臨場感>
CGはリアル志向で、動きもアクターが演じ、表情も忠実。
細かい息遣いのボイスや、音を含めて、雨や水の表現も素晴らしく、
良い臨場感が終始あります。
<日本版の制限>
日本版はセクチャルな表現に規制が入り、
男性の尻や、女性の脱衣やトイレシーンがカットされています。
<操作性>
行動は、思ったより制約があり、選択式です。
また、アイコンが出ないと自由な行動は出来ず。
その辺のインタラクティブ感は想像以上では無いかも。
選択の手段も一癖あり、
センサーを使ったシェイク系と、リズムゲームにあるボタン系がメイン。
これが慣れるまでは、いまいち分かり難い命令もあり、
ワケも分からず、意図しない行動を選んでしまうことも。
また海外と日本とで「○」と「×」ボタンの概念が違うせいで、
OK!という選択肢が「×」に多めなので注意。
<フリーズ、バグに関して>
初期版では、何点かフリーズ現象や、バグも多かったが、
2010年3月に、アップデートデータ(バージョン1.02)が実装済みなので、
致命的なものは「ある程度」は解消しています。
しかし、まだ改善されてないものもあり、
そこが本当に残念です。
もちろん中には「仕様なのだ」と割り切れば、
多少は我慢できるものもあります。
それでも、やはりストレスに感じる箇所あり。
次のパッチ配信があるか分かりませんが、
ぜひ改善を!!
※以下、パッチ後にも、未だに起きている確認済みの現象。
・トロフィー取得表示が画面上に出ない。実際は手に入っている。
・途中でBGMが消える
・章の始まり部分でのフリーズ ※チャプター6にて確認済
・行動と、結果の組み合わせで、
一部どうしても辻褄が合わないような繋がりアリ。
ベストでも現状のまま。
Windows7のデータディスクに増設しました。増設は2台目で、最初は同1TBプラッタの2TB版で、今回は3TBです。
ACERのASPIRE M3985(i5-3450 MEM12GB HomePremium)で使っていますが、低発熱で室温22度の環境では42度です。これは2TB版も同じ温度でした。
60%使用時のCrystalDiskMarkは以下のような結果でした。 大きなサイズのファイル読み書きが健闘しているようです。
----------------------------------------------------------------------- CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo Crystal Dew World : http://crystalmark.info/ ----------------------------------------------------------------------- * MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 174.763 MB/s Sequential Write : 170.085 MB/s Random Read 512KB : 74.318 MB/s Random Write 512KB : 120.326 MB/s Random Read 4KB (QD=1) : 1.132 MB/s [ 276.3 IOPS] Random Write 4KB (QD=1) : 0.849 MB/s [ 207.2 IOPS] Random Read 4KB (QD=32) : 1.896 MB/s [ 462.9 IOPS] Random Write 4KB (QD=32) : 1.304 MB/s [ 318.4 IOPS]
Test : 100 MB [G: 59.7% (1667.5/2794.4 GB)] (x5) Date : 2012/09/28 0:57:49 OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
他の方もコメントされていますが、DOCUMENTARY TOUR FINALの方は高音が若干きつい感じですが、 それでも十分聴かせてくれます。 GREEN MIND 2011も立ち上がりは少し不安定な部分もありますが、開放的な雰囲気の中、 中盤から後半にかけてしっかり魅せてくれます。 もう少し価格が手ごろならもっとよかったですが。
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