二人同時プレイが可能なシューティングとして、友達と盛り上がることができました。
音楽や、わかりやすい画面など昔ながらのファミコンのゲームのよさがしっかり詰まったゲームだと感じました。
上+ボタンもしくは下+ボタンによる大宙返りも、嬉しい操作機能のひとつでした。
敵の動きが違わず単調なので飽きが来るかもしれませんが、結構 はまります。マウスだけで操作するのでほとんどの年齢層はいけ ると思います。初心者用にお勧めです。
アーケードで初めてはまったガンシューティング。 バーチャガンなどに対応していないのでマウスでのプレイになってしまうのが残念ですが、 思ったよりも違和感なく楽しめます。 あと、SS版よりも画面がきれいなので、久しぶりにやってみたくなった方、買いだと思いますよ。
ライナーノーツにハンナバーバラ日本語版を演出された高桑慎一郎氏のインタビューがあり、なぜ、アメリカのアニメにチキチキマシンだのドボチョン一家だの、ふざけた(失礼、個性的な)タイトルをつけられ、由利徹さんはじめ豪華な声優陣をそろえられたか答えられています。アメリカと言えば憧れの対象だった、そんな戦後を引きずった時代に、日本人としての矜持を持ち、子供向けと侮らず制作にあたられていた姿勢には軽い感動を覚えます。
本作は、いわゆるハンナバーバラのベストCDというより、そんな日本オリジナルなワールドが展開されるセレクトと思われます。そのためか、2枚組にも関わらず、ハンナバーバラ作品中、最もメジャーで日本語主題歌がそれなりにレアな「トムとジェリー」や、主題歌のサビが記憶に鮮明な(コアなファンのみかもしれませんが)「JQ」、「宇宙怪人ゴースト」と言った作品はピックアップされず、エンヤトットドッコイショとかパパラパーとか、わけのわからないカタカナ擬音の比率が高い曲が多い印象です。
また、1枚目がTVコレクション、2枚目がレコードコレクションとなっており、それぞれの味わい(前者はとにかく懐かしく、後者はTVで耳にしなかった部分が出てくるが、コアな音源として)で独立して楽しめる内容となっております。
アラフィフの方には、気分ウキウキとなり、いつしか♪ラリホーラリホーラリルレロンと口ずさんでいる自分に気づく、そんなCDです。
何と言っても放映から32年たって初めてCD化された「アストロ超人ジャンボ」でしょう。♪ガオ ガオ ガオ ドンバー♪と始まるおどろおどろしくも懐かしい主題歌を聞いて不覚にも落涙…。 他にも「J.Q.」が2バージョン、「クマゴロー」そして「トムとジェリー」が初のCD化です。実は「トムとジェリー」は以前にも同じ東芝EMIから発売されていたのですが今回のは曲のラストまで聞ける完全版です。
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