戦闘は1対1のシンプルなボタン押しで進める方式です。〇で通常攻撃、△×□で特殊技、左右で回避。なんか昔にありそうなアクション方式の戦闘ですが、これはこれでアクション性とコマンド戦闘を兼ね備える戦闘がの一つの融合のやり方でありだとおもいました。 戦闘の問題点をあげるとすれば、増援が軟体いるのか戦闘開始時点でわからないことでしょうか。先ほども言ったように、1対1が基本なので、何回1回の戦闘でやらされるのかわからないっていうのが結構きついです。 ストーリー的には、中2病的売れない芸人(失礼)風主人公に入り込めるかですね。トキ・トワが必死こいて主人公を助けようとしているのに、その隣で中2病発言連発の主人公。…時々焼き肉にして食ってやろうかゴルァ!と思ってしまいます…。 システム的には、本拠地からスタート、イベントをこなし、また本拠地に戻って情報収集って流れで進んでいきます。シレンとかファンタシースターで慣れてる人はいいかもしれませんが、そういうので慣れていない人には少し違和感があるかもしれませんね。 ただ、それよりも何よりも…。すべての面でトキ・トワの動きが不自然すぎる…。これは勘弁してほしいです…。
原題「Be Kind Rewind」(「巻き戻して返却して下さい」)です。
かなり無理やりな邦題ですが肝心の作品は映画への愛に満ち溢れた小品となっております。
手作り感溢れる「スェーデッド(スウェーデン製)」映画のバカバカしさがメインと思いきや、ニュージャージーの小さな町「パセイック」の郷土出身のジャズミュージシャン「ファッツ・ウォーラー」を絡めて描かれる後半は微笑ましくって、心温まるエピソードに映画好きなら感動せずにはいられないはず!
CGさえあれば何でも出来る、アイディアなんか過去の名作、海外のヒット作をリメイクすれば良いのさ、って言う今のハリウッドを皮肉りつつ、映画の本質に迫る一本と言えるでしょー
バカ映画観てたはずが、小粋な名作だったって言う一粒で二度美味しい仕掛けはさすがミシェル・ゴンドリーの面目躍如!御見それしました!!
特筆すべきはモス・デフ!なんと言うか淡白な味のある役者ぶりを発揮していまして、あくの強いジャック・ブラックみたいな役者の箸休め的な役どころが絶妙です。名バイプレーヤーの誕生を感じます。
US版ではBlu-rayもリリースされており、国内では単館上映で、まぁメジャーの大作に比べてスペクタクルもアクションも販売本数も期待出来ないのは理解出来るのですが、出来の良い小品のBlu-rayリリースも普及の為に一石を投じるものではないかと思います。国内販社の意識変革を望みます。
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