ゲーセンからのコアなファンにはもちろんのこと、PS2でシューティングはまだ買っていないという人にもおすすめしたいですね。
このゲームは飽きないんです。 というのも、ものすごく難しい。 数日で飽きるような簡単さならお勧めしていません。 敵機の数とその弾幕がバカバカしいほど多い。ちょっとよそ見でもしようものなら、ふっとかき消されてしまいます。 四方八方からせまる弾幕。 怒首領蜂シリーズでおなじみの「当たり判定甘め」が嬉しく、コックピットあたりだけを死守すればよいのですが、それでも数ミリの間からゆらりと抜けださなければならない時も当然の如くやってきます。 機体を取り囲む弾幕の雨、この中を避け続け、敵に打ち込んでいくスリル。 この境地を味わうめにも、一塊??プレーしてみては?
自機はレーザー主体とショット主体から選び、そこからレーザー・ショットどちらか又は両方の強化を選んでのスタートとなります(それぞれ攻撃スタイル、強度、機体速度が違ってきます)。 難易度は Easy,Normal, Hard, Very Hard と4段階に調整可能。コンティニューは無限なので一応安心ですね。 ちなみに僕の場合、2面のボス戦での死亡はまず当たり前で、コンティニューなしでのクリアは不可能でした(爆)。 プレイモードはアーケードとシミュレーションがあり、後者ではボス戦が楽しめます。「デスレーベル」というモードもありますが、これは大往生どころではありません。 確実に
犬死にです。 リプレー機能もオン・オフが選べるので、余裕があれば自らの死に様を見て「大往生」してしまおう、というメーカーの心遣いが(?)有難く感じられます。
ストレス解消はしたいが敵の弾幕はいらない。 ただただ破壊に興じたいが、ひたすらボムを使うというのも気がひける・・・そんなヒトのために「No bullet mode」がついてます。 これは嬉しい。敵の弾幕が一切ゼロという、シューティングには珍しいオマケです。 さくさく、思う存分敵を粉砕してゆきましょう。 もちろん敵機と接触したときだけは死亡しますよ(笑)。 敵が登場するタイミングをつかむ練習にいいかもしれません。
あえて短所を挙げるとすれば、それはシミュレーションモードにおける各パラメータ設定について説明が詳しくなされていないことでしょうか。 この点については、やりこみ度が上がれば次第に慣れると思うので、初心者の人はいじらなくても大丈夫です。 アーケードモードだけで一年は軽く修行できます。 プロのス
コアラーによるクリア映像おまけDVDもついてくるのですが、これが凄い。 思わず「おぉー」と声が出てしまいました。 どうやればあんなにするっと避けることができるんでしょうか・・・。