近年にない最高の青春ROCK映画です。劇場でみて、DVDも手に入れました。半年ぶりに観ましたけど、新たな感動が襲ってきます。やっぱりROCKって何ぞや、という命題はみんな一度は考えたことがあると思う。そこに対して田口監督は鋭く切り込んでいます。その切り込みは主人公の中島(峯田和伸)やその他の役者達がいたからこそ出来たのだと思います。中島を演じた峯田くんは素晴らしいです。彼からは清々しさのみが伝わってきました。一転LIVEシーンはさすが、というもので目がいっちゃているMADバージョンは必見です。彼の音楽魂が垣間見れます。 人間は魂の生き物なので、姿、形にとらわれていては真実は見えません。そんなことを教えてくれた峯田くん主役の映画、ベストです。 あと、メイキングも必見なので、映画を劇場で見た方も購入必須です。
この本の根っこにあるのは、
「おれはこんな辛い人生だったのにみんな幸せそうにしやがって!」といった恨み辛みではない。
「おれはこんな失敗をしたけど、次世代を担うみんなは頑張って生きるんだ!」といった暑苦しいメッセージでもない。
ましてや、「芸能界の裏情報をあばいて一儲けしてやろう」といった意地汚い根性では絶対ない。
ただ、しんどい現状をぶつぶつとつぶやいているだけである。それが、とぼけたイラストの効果もあって妙な面白さをかもし出している。
精神的な病を患っている人を、「頑張れ!」と引っ張りあげようとすると、余計に患者を追い詰めてしまう。
その場合は「ぼくもしんどいよ。でもまあマイペースにいきましょう」と患者に同調してあげないといけない。
ぼくがこの本を手に取ったときも精神的に疲れていたが、たまたま手に取ったこの本が「ぼくもしんどいよ」と言ってくれたおかげでふっと楽になった。
見たところつらい話ばっかりに思えるが絶望感を感じるほどではなく、無理なく不幸話が聞ける。
ストレスをためこんでいる人や緊張した生き方を強いられている人はぜひ手にとってほしい。
この前の月9の西遊記はビデオ録画して6才の娘と楽しみました。でもやはり私にとっての西遊記は堺さん夏目さん達の西遊記なんです!懐かしくなり昔買ったゴダイゴの西遊記サントラのCDをひっぱりだして車でかけています。この前の最終回にゴダイゴのモンキーマジックの曲がバックに流れ堺さんが如意棒を軽々と操ったシーンには背筋がゾクゾクするほど興奮しました。偶然にも千葉テレビで西遊記2の再放送をしていてビデオ録画して娘と見ています。娘も毎週楽しみにしていて、もう30年くらい昔なのに今でも十分たのしめるのです。ぜひぜひDVD化をお願いします。
岸部四郎の衒いの無い正直な文体というか語り口が大好きで、これまで対談本を含め数冊読んできた。今回は自己破産直後に出された『金融地獄』と、その2年前に出された本書を、同時進行で(1章ずつ交互に)読んでみた。
自己破産前の本書にも、何箇所か「金策に困って処分した」というような記述があり、既に後年のカタストロフを匂わせている。
岸部四郎の広範囲に亘るコレクションとそれにまつわる思い出を、いかにも楽しそうにアレコレ語った文章だが、マニアックに流れすぎず、適度に素人臭い点が良い。古書、ブリキ玩具、絵画、骨董、ジーンズ、ギター等等、非常にコレクションの幅が広く、「これじゃ、破産するのも無理ないわ」と思わされる。彼の破産告白本とセットで読むとまた、感慨ひとしおである。
写真は巻頭に4ページだけカラーのものがあるが、他は全て白黒の小さい写真だが、意外と写りは良く、本文理解に十分役立った。
昔原作を読んで楽しかった思い出があったので、ドラマ化してたのを今回知って見てみました。 ジャケットを見る限り、品川さん自身が赤ちゃんの格好をしてるのかと誤解して敬遠してましたが、 そんなことはなく本物の赤ちゃんが登場してたので安心しました。上手く編集で表情や動作を表現してるといった所です。 (生まれ変わり後の品川さんの役は、心の声や、夢の中、頭の中での出演といった所です)
赤ちゃんが主役ということなので、原作を忠実に再現することは難しいとはいえ、 原作抜きで1つのドラマとして楽しめると思います。
しかし全5話と短いのが残念でした。
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