解説にも書かれていますがこの機体は3機編隊を組んでこそ真価を発揮できます。コンパチ用のパーツも最小限におさえてあるためあまり邪魔にならずにいいと思います。HGと違いカーボンワイヤーのリード線が付属していません。エクシア付属のスタンドを使用すれば複数同時ディスプレイが可能。
版は若干小さいですが、多岐にわたるOO外伝のメカ・キャラが収められています。
収録されている部分に対しては満足しているのですが
・背面が掲載されていない(背面の画稿が存在しない?)機体もちらほら
・元絵はカラーなのにキャラ紹介ページはすべてモノクロ
・解説文が淡白(2〜4機を一項で解説するのはさすがに無理があるかと)
・もうちょっと大きな版で見たかった!
まあ半分くらいは我侭なのですが、この手ごろな値段とかさばらないサイズを考えると
折り合いの付け所かな、という感じで、悪印象に直結するものではないです。
OO本編もメカニックの系譜が面白い作品でしたが
さらにその隙間を埋めるような、世界を広げるような試みが感じられ、楽しい一冊でした。
絵を描く、模型を作る資料としてお手ごろではないかと。
まだ劇場に見に行ってない立場から書こうと思います。 ぜひとも劇場に足を運んで見ようと思わせる内容でした。 単純に面白そうだからです。 今までのガンダムシリーズとは明らかに違う路線なので、初めは冗談かと思いましたが。 これがどんな風に映像化されているのか、非常に興味があります。 そろそろ行かないと公開が終了してしまいそうですが、時間を見つけて行こうと思います。 そう思わせてくれる本でした。
後日、見に行きました。 テレビシリーズのノベライズ同様、いずれにしかないシーンがあります。 また、小説では分かりずらかった事が映画を見て分かったり、 映画だけでは伝わりずらかった事が小説でくみ取れるといった、 相互補完の関係が成り立っています。
残念なのは、映画本編にも言える事ですが、エピローグが充実していたらなと思いました。
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