ハワイ、タイ、ベトナムなどのCDも素晴らしかったが、バリには特別な思い入れがあるらしく、本作もク−ルなアンビエント感を持たせながらも、聞くほどに懐かしさや暖かさがじわっと伝わってくる。フィールド録音が主体らしいが、ガムランの響きがすぐ近くで鳴る感じや歌声や昆虫の音などがダブ・エフェクトと混じりながら心に響くと、“はっ”とさせられる。この辺りはミックスの妙ということだろう。バリや他のアジアを旅するには最高のBGMになりうるはずだ。
他の癒し系CDとは1線を画する久保田麻琴ならでは手法には脱帽。
“音の錬金術師”の真骨頂、ここにあり。
(1)たそがれのメイク・ラヴ・カンパニー (2)小舟の旅 (3)ルイジアナ・ママ (4)河を下って (5)サンセット・サンセット(インストゥルメンタル) (6)いとしのマリー (7)しけもく暮し (8)帰っておくれ (9)バンバンバン (10)夕焼けブルース
『青春フォーク』の『ベスト版』です。
中でも、かぐや姫の『神田川』は、名曲ですよね。
何しろ、『レコード』の『売り上げ総数』・・・なんと・・・『260万枚』という
『記録』を出した『曲』です。
家でも、仕事でも、車で聴いても最高の一枚 他に云うことが見付からない
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