いつかは「弾き語る」小谷が帰ってくると思っていたけれど,ようやくこの作品でその気持ちに決着をつけることができた。 あの小谷はあの場所に残しておこう。 そしてこの小谷に聴き入ってみよう。 これがトリオの魅力だと言われれば,そうかも知れないと思う。 しかし,この英語詩は本当に聴く者に届いているだろうか。 一曲目から最後まで聞き通してみても,数曲をピックアップして聴いてみても,そこにあって欲しいと願う「熱」は感じられなかった。 カッコイイとは思う。 しかしそれなら他にもっと「カッコイイ」作品はあるじゃないか。 中途半端な高揚感が乗り切れなさの理由か。 ドライでクールなカッコ良さより,もっとウェットでダークな,耳に粘りつくような作品がひとつくらい選曲されていても良かったんじゃないかと感じた。
まだまだメジャーな歌手では無いですが、歌唱力・表現力はなかなかすばらしくお勧めです。思わず聞き入ってしまいました。ピアノ弾き語りライブを録画したものは臨場感があって感動ものです。映像の美しさと構成はもう一歩だという印象がありましたが、彼女の個性が出ていて悪くはありません。
小谷さんの久々の新作。
個人的に好きなのはM-01とM-05
M-01『日めくり』はドラムのリズムパターンがかなり変わってます。 新しい小谷さんを垣間見れます。
M-05『手紙』は曲がいいのはもちろんですが、詩が秀逸。 毎日をぎりぎりのところで頑張って生きている人への応援歌であり、信じることの 大切さ、誠実に生きることの大切さが歌われています。 個人的に仕事に行き詰まり、参ってしまっている時にこの曲を聴くと、あと少しだ けがんばろうと思えます。
『日めくり』から『手紙』まで、全5曲張り詰めた空気感。 小谷さんの曲を聴くといつもそうですが、背筋が伸びる思いです。 自分は今まっすぐに、誠実に生きているのか考えさせられます。 名盤。
何度も見返したくなるDVDだと思いました。 ライブ映像やレコーディング風景も入っていて良かったのですが、私としてはもっと小谷美紗子さんの生の歌声やピアノの音色が聴きたかったり、レコーディングでのスタッフとのやりとりを見たかったので、もう少しそういった映像が多めに入っていたら良いな、と思いました。
まだまだメジャーな歌手では無いですが、歌唱力・表現力はなかなかすばらしくお勧めです。思わず聞き入ってしまいました。ピアノ弾き語りライブを録画したものは臨場感があって感動ものです。映像の美しさと構成はもう一歩だという印象がありましたが、彼女の個性が出ていて悪くはありません。
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