長らく待っていた2巻がやっとでました。
ほんとにおもしろいですよコレw
ページがごちゃごちゃしてる感じもありますが、そこに書かれていることがいちいちおもしろいんですよねぇw
この作者の本にしてはイマイチマイナーな感じがしますが、自分的には一番好きな本です。
『神戸在住』とは全くジャンルの違う漫画と言うのは、他のレビューワーの方の仰る通り。 これはちょっと好き嫌いあるカモ知れませんが、私は好き♪ 1回読んで、その後すぐに読み直しモードに入ってしまったくらいです。
と言うか、読んでいる時にずっと感じていた違和感。 二回目の読破中に気がつきました。 「木村紺がスクリーントーンを使ってる!!!」 単純ベタ貼りで、明らかにスクリーントーンに慣れていない感じがありますが、『神戸在住』では頑なに使われなかったトーンが普通に使われているのがちょっと新鮮です。 この変化には、多少残念な様な思いも起きますが、これから先、コマの絵が変わって行くであろう事を予想すると、楽しみでもあります。
神戸在住完結から 神戸在住 10 (10) (アフタヌーンKC) 待ちに待った木村紺の新連載である。
しかし、神戸在住、巨娘で確立した 独特のスタイル(コマの間に文字を入れる)を捨て、 絵柄、作風をかえての新作である。 言われなければ木村紺の作品とは気づかないくらい変わっている。
大体からして「からん」というタイトルの意味が分からん。
1巻に関して言うと、中高一貫の女子高に 高校から外部入学した主人公が 同じように外部入学組みの同級生と柔道部に入った。 その柔道部には3年に全国レベルの選手が一人いるだけで後は弱小。 主人公は中学で京都2位と全国をねらえる位置にいる。 同級生はもちろんど素人。 と、いったところである。
他にも色々なキャラクターがチョイ出して なにやら複線もすでに張られているようなのだが 今の時点では何も分からない。
ただ、ただの「柔道部物語」にはならないであろう事は予想できる。
各キャラが個性的に描かれているのではあるが まだ、内面を描くところまではいっていないので この時点で人にお勧めできる段階ではない。
よって星は4つとしておきます。
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