私自身、山田花子の本を読むと引きずられそうになります。
今生きている現実とは違う世界へ。
生きていきたくて、みんなの中に交わりたくて。
でも、絶対出来ないしたくない気持ちもあって。
山田花子の一途さ、ひたむきさとそれでも、かなわない現実とのギャップがつらくなります。
他のレビュアーさんのコメントを読んで、 「ああ、変な誤解せずに山田さんのいいとこ わかってる人がいるんだなあ」 と、嬉しくなりました!!
自殺日記のせいで、山田さんのイメージが限定され、 漫画までまっくらなだけのものと思われて、 支持にせよ無視にせよされている、と感じていたので・・・。
この本に顕著なように山田さんの漫画は、 彼女が崇拝していた根本敬さんや蛭子能収さんの 作品のように、非情に徹して我が道を行く、 という強面さに欠けています。
本人もそこが自分の徹しきれない甘いところだ、と 悔やんだ文章を残していますが、そここそが彼女の 魅力で、もっともっと評価されていい漫画だと思います!!
ガロでいえば鈴木翁二さん、その他なら森雅之さんなどが、 実は山田さんと共通する心象の持ち主ではないでしょうか?
もちろん、死にいたる憂鬱さは違いますが・・・。
偏見ぬきで、せつない、やさしい、 それでいて深刻なメルヘンとして 読んでください!!
桃井姉さんらしく所々にセンスが光ります。 彼女が監督すると何気ない普通のホームドラマが1ランクも2ランクも上がりますね。 まあ出演している彼女は桃井以外の何ものでも無いけれど古い家のお風ろ場や(今どき薪) 食器などに洋風の香りがしてホントにステキです。(外人が農家に住んでいる感じ) 帰ってきたと思ったらポックリ逝ってしまった旦那を口では文句を言いながら心底愛していて、 何時までも現実を見つめられずに段々壊れていきます。 それに無口な娘が(花子)琴線に触れるようにかかわってきますが、と言って桃井さんは変わらずにバイト先の店主のプロポーズを受け、昔住んでたような古い家に引っ越してきます。 愛した旦那と暮らした時の庭に生えていた無花果の木を担いで…。 そしてその根元に旦那の使っていた箸やドカ靴を埋め、その土の山を抱きしめるのでした。 淡々としたドラマですが見る価値はあります。
ナインティナインが好きなので購入したのですが、 プレイしていてとても楽しいゲームです。 ナイナイはもちろん、お笑い芸人さん本人が声を担当しているので、 声を聞くのも楽しいですよ。 ゲームの内容自体は、あまり深くないので、難しいゲームが好きな 人にはオススメできません。とても簡単に進めるので、 ただ楽しみたい方や、小さなお子さんにもオススメです。
置くだけ手間いらずの防虫剤で使用期間が約半年と長めなので重宝しています。 香りも強すぎずいいと思います。
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