太田氏とインタビュアーとの雑談の中から拾いだした感覚のエッセイ。 著者が普段考える、仕事の事、相方田中の事、テレビ業界や師と仰ぐ立川談誌師匠の事など。 爆笑問題のラジオリスナーならおなじみの話も多いが、テレビで観ているだけの爆笑問題、 太田光よりは、まじめに語っており、最近の思考が分かる。 ただし、太田独自の癖のある印象も否めないため、好き嫌いが分かれると思う。
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もはや伝説
このままだと遺作になるもんね
内容はいいと思う
光代さんの華のなさが今からは想像できない
田中さん…若すぎ
ネタのチョイスしかり、対談の内容しかり、完全に太田光の趣味の世界で編集された作品です。個人的には立川談志も太田光も落語も大好きですが、このDVDは「わかる人にだけ分かってもらえれば良い、ついて来られる人だけついて来れば良い」的は編集になっているように感じられ、特に対談部分は置いていかれた感覚さえ覚えました。良い作品だとは思いますが、私が勝手に「笑える作品」と思い込んで買ってしまったので、期待と違ってたというのが正直な感想です。ただし、談志さんの語り口は圧巻です。
「RUNNING-HIGH」は篠原監督の原点になる映画だ。自転車を走らせる事を篠原監督は、いろいろな作品で使っている。佐藤文裕と三上剛史の警官が変で、可笑しい。
終わり近くまで読んで「あっ」と気づいた事がありもう一度読み返しています。 それぞれテイストの違う話がひとつの物語となっている作品で、泣ける話も多いのですが単に悲しい話でなく感動できる希望に満ちた話が多く感じました。 ワタルとマナブの会話は星の王子様を連想したけれど、こっちの方が創造的でよりすばらしいです。 始めは気づかなかったのですが物語の性質上、あえて時系列をバラバラにして書かれていて全体の繋がりが分からないようにしているようなのです。 あらためて読み直すと終わりでなく始まりを感じる、今読んでもらいたい勇気づけられる作品です。
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