昨年、三浦佑之氏の『口語訳 古事記』(文芸春秋)が刊行されてから、古事記や日本神話が密かに話題になっていますが、『あの本は高くて・・・』と、二の足を踏んでいる人にはオススメです。 日本神話・古事記研究家からの評価も高く、また『普賢』『焼跡のイエス』などの秀作を残した芥川賞作家の“文学作品”でもあります。
自分のTV周りのオーディオ環境の影響もあるかもしれませんが、 ゲーム時と、このサントラに収録されている音源ではかなり違いがあるように思いました。 サントラ音源では全体的にクリアになっている分聴きやすいのですが、反面こんなパートあったっけ?という部分もかなり。 個人的に"幻魔"(4章最後の面etc)・""一気呵成"(パーティモード5人以上時)が気に入っており、 購入しました。
タイトルのとおり、大好きな曲がある方、全体的にDSSの曲が好きな方にはオススメできますが、 ゲームをやったことのない方にはお値段お高めの冒険かもしれません。
今から15年前の作品ですが、とても製作者の熱い思いが伝わってくる快作だと思います。
最初はOP聞きたさに買ったのですが、ゲーム内の音楽もとてもいい出来です。
物語の展開を意識して曲の並び方が意識されているのも嬉しいですね。
あと3枚目にも未使用音源が入っていたり、ブックレットも単なるゲームの曲のタイトルが載せられているだけではなく曲に関する丁寧なスタッフのコメントや果てはOPを担当したDayLightFeverのコメントも入っているというこだわりが素敵です。
ゲームクリア後に浸りながら聞いてみるのにお勧めの一枚です。
本シリーズは他のゲッターに比べてオカルト風味が強いが、本巻では鬼の本拠地・平安時代へ行ってしまう。 ……とだけ書くとどんなロボットアニメだよと呆れてしまうが、そこは銃どころか空中蒸気戦艦が鬼の城へ向けて大砲を撃つという「柳生十兵衛死す」な世界。ゲッターロボのみならず、石川賢のスーパー時代劇も好きな人にはなかなか燃える展開になってきました。 ただ、敵として安倍晴明がクローズアップされ、鬼のミステリアスな部分が激減しているのが気になるところ。鬼という敵を配したからには手天童子とまでは言いませんが、人間のどろどろした部分を語り切って欲しいものです。
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