見た目は同期会みたいで楽曲もカバー中心だが、決して安易な企画モノというわけではない。近年に積極的な作品リリースが行えなかったこの3人の音を何とか残そうというスタッフの丁寧さが感じられる。3人もそれに応える演奏を実現している。 ギタリストが複数揃ったとは言え、ギターが前に出すぎた作品ではなく、ひとつのアダルトなロックアルバムとして調和している。中でも和田静夫の迫力あるボーカルには驚く。全9曲のうち約半分がクールス関連であるが、いまひとつボーカルが乗り切れていない感があるのと、表題のオリジナル曲が全体からやや浮いている気がするのが少し残念(ジェームスらしさは出ているが)。しかし次回作があるのなら是非期待したい。
伝説とされるCAROL解散コンサートのビデオです。矢沢永吉は言うまでもなくジョーニー大倉、デビュー前の暴走族だった岩城滉一、館ひろしをはじめとするクールスが映像として映し出せれ、昔、悪だった人間には涙ものです。 CAROLの映像がもっと見たくなります。
このアルバムを購入すれば「ファースト」は必要ありませんよね?。「ファースト」の収録曲が全曲収録されてますので。
高校生の頃、毎日聞いていたCAROL。初めて聞いたあの衝撃的なリズム、40歳を過ぎた今日でも決して忘れられない。 最近、色々なTV番組のBGMでよく流れているのを聞くと、あの頃を、思いでさせてくれる。 CAROLのすべてが詰まっているベストアルバム。
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