子供の頃、誰もがありったけの想像力を働かせて描いた夢の島のお話し。 大人になってからこう空想しなくなったし、 こういった話読んでなかったなーーー。 久しぶり読むと新鮮で面白い。 読み進めてゆくうちに遭難して早く日本へ帰らなきゃいけないという 想いが薄れ、このまま子供達だけの無人島生活、 探検と冒険の日々が続くといいなといつの間にやら 思うようになってゆきました。
かつてクラウンから発売されたことのある(一部、各社から同じ音源で出たものも含む)アニメや特撮関連のシングル曲がまとめてある1枚。 のっけからチータのパワー全開ぶりに圧倒されたり(しかも2曲とも伊勢正三作品。TV版とは歌い方が少し違う)、前川曜子・伊集加代子という、日本アニメ界屈指の両ディーバのレアな録音に感動を覚えたり、後にタレント「すどうかづみ」として活躍する須藤リカ&かぐや姫(もちろん「神田川」以前。しかも2曲とも、こうせつおいちゃん作曲)の共演作、さらには、まじめな再評価が待たれるカルト怪獣映画の佳作「ガッパ」の、あろうことか美樹克彦によるカッコよすぎる熱血主題歌まで搭載と(パラキンによるもう1曲は、映画では児童合唱団が歌って涙を誘ったあの歌"ちらはちょっと、ムード歌謡チックな仕上がり)、珍しいところを聴いていくだけでも、情けなくも涙ちょちょ切れ状態。 期待したシングル・ジャケットのCDサイズ復刻は残念ながら無く、このジャケットにあしらわれているものがすべてなんだが、はじめは断片的に思えたこの選曲が意外にも、思い出のツボを押しまくってくれて、ちょっと感傷的になったりもして・・・・・、かなり、よいです。
子どものころに多分上巻にあたる部分だけ読み、続きが気になりながら長年目にすることがありませんでしたが復刊されやっと完結まで読むことができました。 前半に比べて後半はあわてて話をたたんでいるような印象を受けました。 もう少し描き続けて欲しかったような、少々物足りなさを感じる後半部です。
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