写真で完成品を見ると黄色ですが、実際のパーツは茶色ですので、 ブロックを広げた瞬間少しぎょっとします。
ボリュームがある分ブロック数も非常に多く、 組み立ての難易度も高めになっており、 結構苦戦するとは思いますが、 完成品は体長10センチほどでボリュームあるオオスズメバチができあがります、 外観はスズメバチとして違和感なく、 大きさも相まって迫力はなかなかです。
しかしながら、斜め前などから眺める分には良いのですが、 側面からだと顔がのっぺりしすぎています、 顔面がブロックの底面であるため、 少々マヌケに見えてしまいます。
6本の脚が可動なのは結構ですが、 ちょっと動かしただけでポロポロ落ちてしまうのはいただけない、 対して翅の可動はしっかりとしているので、それと同じように、 可動部にはそれなりのしっかりとした構成にしていただきたいです。
更には台座が小さめのため少しの揺れで倒れてしまいます。
どうにも難点が多くなってしまいましたが、 総合的なできは悪くは無いだけに、 非常に残念に感じてしまったが故の苦言です。
TVで紹介されているのを見て、一度見てみたいと思っていました。
企画自体が類を見ないもので、子供の頃に一度は考えた、捕まえた虫達の
異種格闘技が実現するドキドキ・ワクワクを感じました。
試合中の音まで聞こえてリアルで、虫たちの正に生死をかけた戦いで
緊張感もありました。
プロレス風の実況も、虫ごとついているリングネームもシュールで笑えます。
個人的には、TVで紹介されていた肉食コオロギ、リオックの試合が
面白かったです。
コオロギなのに圧倒的に強い意外性、生体もあまり知られていないという
ミステリー感にひかれました。
ただ、人間の娯楽のためだけに生き物の命をもてあそぶということを
考えてしまうと、この作品に嫌悪感を抱きますし、虫が苦手な人も
いるでしょうから、見る人を選ぶ作品だとは思います。
これ以外じゃ歯が立ちません・・・
これもってても奴らと戦いたいとは思いませんが・・・。
「直撃」すればオオスズメバチと言えど倒せます。ただし、直撃しない場合や距離が離れている場合は倒せません。逃げ去るだけです。一発必中の覚悟で噴射しましょう
外したら・・・逃げる方が賢明ですね♪
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