壮大なバラードから駆け抜けるようなアップテンポ曲まで、色々なジャンルの曲が収録されており、何度も聴く価値があるアルバムです。
ここにしか咲かない花、桜、高校サッカー応援歌Starting Lineを含み、それ以外の、いわゆるアルバム曲のクオリティがかなり高いです。
その中の一曲、「同じ窓から見てた空」は男性、特に20代以上の方は必聴です。
同窓会をでの出来事を主観的に描いてる歌ですが、昔の懐かしい思い出や情景が蘇るような歌詞と、力強い歌声とコーラスで何度も泣かされました。きっと共感できると思います。
連続ものの時も見ていました。今回のスペシャルでは連続の時のレギュラーだった高原(竹之内豊さん)と瑠璃の再会が描かれるのかなと思いましたが、違いました。でも、考えてみたら、2年程度で再会(させて)してしまうようなお話では、連続の時の最終回の“あの別れ方”が薄く感じてしまうなと気付きました。そのあたりに、このドラマの作り手の瑠璃に対する思いの深さが見えます。それと、自然=素晴らしい、開発=悪、みたいな、安易で薄っぺらなテーマを謳わない描き方に、事実と現実をしっかり踏まえた作り手の真摯なバランス感覚を感じました。優しくて深い作品です。
約20年前ランティスを選んだ時に、インテグラ、シビックフェリオ、レビン、マリノ、インプレッサ等々、魅力的な車ばかりで迷っていた時に決め手になったのが、「間違いだらけ・・」でした。おかげでランティスは約20万キロ快適で元気に働いてくれました。本に書いてあった通り「軽量高剛性」が快適な運転にとって、いかに重要か身に染みて感じてきました。でも数ヶ月前に交換部品も無くなり、さすがに乗り換えの時期を迎えたので、国産のデイィラーを巡って試乗しまくったのですが、20年前とは逆に魅力を感じる車が全くなく、途方にくれていました。そこに再び、「間違いだらけ・・」を書店で見つけ、評価が高いVWに行って、ゴルフとポロに試乗したところ、素晴らしい加速感と乗り心地で、20年前にランティスと出会った時と同じ感動を味わうことが出来ました。「軽量高剛性」の設計思想を引き継いでいる正当派の合理的な車だと思います。輸入車も他に沢山ありますが、本のおかげで迷うこと無くゴルフを購入し、運転がこんなに楽しいものかと改めて認識し大変な満足感が得られています。本に書いてある試乗した他の車に対する評価も的を得ていると思います。試乗するのも楽しいですが、車にがっかりした時の気まずい雰囲気と無駄な時間を回避するのに、とても役に立つ本だと思います。
夜明けなは今回が初プレイです。 まず初めに、舞台の街がものすごく綺麗です。主人公の性格も近年のギャルゲに多いヘタレではないし、ヒロイン含め主人公を取り巻く人々が互いに支えあっているのが伝わってきます。これはギャルゲであることを抜きにして、とても好感が持てます。ありそうでなかなかない…。 あと、ヒロインの話し方も、これまた昨今のギャルゲにありがちな喋り方ではなく、速度が普通で声もクリアで聞き取りやすいです。 私みたいに細々した点が典型的なギャルゲが苦手な方にお薦めです。システムは問題ありません。設定で細かい部分も変えられますし。攻略にも親切です。画質は普通です。PSPだな…という感じ。画面をノーマルにした時のサイドの画像も素敵です。あと音楽が気に入りました。
ここまで絶賛しましたが、まあ、真新しい感動があるかは人それぞれですね。私は好みです。
夜明けなをやったことがない人には、是非プレイしてほしい作品です。トゥルーエンドが素晴らしい。これを見る為にプレイしてきたんだと思わされます。トゥルーエンドクリア後はおまけも10個あります。それぞれのシナリオも感動する所があって良いです。個人的にエステル、緑エンドが好きでした。差分CGがないことが残念です。立ち絵があって何故差分がないんだと思いました…。あと今流れているのが何の音楽か分かる機能があれば完璧!
追記:日本語がおかしい部分が少々…。少ないのでさほど気になりませんが。
ドラマ「瑠璃の島」を小説化したものです。一気に読み切ってしまいました。瑠璃が鳩海島に来てから、島の人々とふれあう中で成長していく姿はとても印象的でした。都市部に住んでいてはなかなか感じることのない「人と人とのふれあい」をそこに見いだすことが出来ます。涙を流さずには読めませんでした。娯楽の中心はテレビではなく、現実の人と人とのふれあいです。この「瑠璃の島」私たちが忘れてしまった何かをもう一度考えさせてくれる名作だと思います。ひとつ残念なのが、内容以外の点についてです。全10話の中の最終話だけがインターネット上で、しかも期間限定でしか見られないということです。本を買った人だけが見ることができるという名目で最後のページにURLが載っていますが、特にパスワードがかけられているわけでもありません。また、PCの画面上で読むのは目が疲れます。結局プリントアウトしましたが、結構な量になりました。わざわざお金を出して買ったのだから、最終話まで一冊の本に掲載して欲しかったと思います。閲覧期限の2006年6月以降にこの本を手にする人は、最終話を読むことができないということになってしまいます。どうなんでしょう、日テレさん?
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