長年のミッチファンとして購入しました。中にはこれまで耳にしたことの曲もあったり(それほどのコアなファンでもないということか?),LPの中で聞いたことがあってもう一度聞いてみたいと思っていた曲があったりですが,何よりもその時々で曲想やミッチの歌い方,発声の仕方が違ったり,バックの演奏のアレンジや歌詞に出てくる言葉,曲としての完成度などが様々であり,「そう言えば初期のアニメの主題歌って,こういうの多かったよね」みたいにニヤリとすることもありました。堀江美都子という歌手はアニメ主題歌の質を確実に向上する上でのキーパーソンであったことを物語るアルバムかもしれません。その結果として,アニメソングというジャンルが確立するというよりは,今では普通の歌手やバンドが進んで楽曲提供する対象となり,アニソンというジャンル自体がなかば消失しかけているというのも,どことなく皮肉な感じがします。 堀江美都子 レア・グルーヴ・トラックス 関連情報
甦るヒーローライブラリー 第6集 ガッツジュン HDリマスター DVD-BOX
テレビドラマなのに今の時代にしかもDVDで復活なんて夢のようです。子供の時 大好きだったので嬉しいですよ。 甦るヒーローライブラリー 第6集 ガッツジュン HDリマスター DVD-BOX 関連情報
かつてテイチク=クロニクル・レーベルから出ていた一連のテレビ・オムニバスから、かなりアバウトな感じでまとめたアルバム。初登場曲もあり、中でも中村雅俊の楽曲がテイチクのCDに収められるのは、これが初めてかもしれない。1曲めがいきなり「太陽がくれた季節」というのは、『飛び出せ!青春』フリークのオレとしてはうれしい限りで、その後もオリジナル音源によるうれしい曲の数々がいくつか続くのだが、なんかこう、ずっと聴いて行くと「やっぱり青春!」というアルバムのタイトルにいささか違和感を覚えるラインナップではある。『キイハンター』とか『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』あたりは、ちょっと“青春”って感じじゃないし。ものすごく好意的にとるなら、このアルバムは「テレビが“青春”だった頃の曲たち」を集めたものなんだ、ということもできるのかもしれない。それにしたって、なんで出たのか謎だ。「コレは入ってるけど、アレが入ってない」みたいな部分も多々あり、ポチろうとするにあたっての“決め手”に欠ける内容なんじゃないだろうか。一部の楽曲についてメモしておくと、「金メダルへのターン!」は番組前期に使用された佐々木早苗版。「おくさまは18歳」はオリジナル版だが、「ママはライバル」はいわゆる“テレビで流れてるのと違うやつ”(佐々木真智子版)。「青春はどこに」は、村野武範が歌う『飛び出せ!青春』挿入歌のひとつ。「切手のないおくりもの」はジム・ロック・シンガーズ版。ラスト3曲はすべてトランザムで、「あゝ青春」は歌入り(これがインストだったら、それだけでこのアルバムを買う人がかなりいそうだが)、「俺たちの旅」はインスト。それにしてもクロニクル・レーベルって、新しいリリースもないまま自然消滅なのかな(今回のこのアルバムは、クロニクルではなくテイチクからのリリース)。もしそうなら、淋しいなぁ……。 やっぱり青春!TVヒッツ・コレクション 関連情報
サインはV、アテンションプリーズ、金メダルへのターン、奥様は18歳、美しきチャレンジャー、時間ですよ、ビューティフルサンデーなどなど、曲目を並べればその素晴らしさが実感できると思います。当時、テレビっ子だった。朝から時間さえあれば、テレビ、コマーシャルソングと共に一生懸命歌ったものです。ありがとう、いいCDです。 70’s TVテーマ・コレクション 関連情報