この物語は人生で何か大きな壁にぶつかったりしているひとに安堵感を与えてくれるようでした。何をしてもうまくいかないときってきっと誰にでもあると思う。そんな時は神様がくれた休みだと思えばいい。こんな台詞がありました。僕はここが好きです。もしたちはだかる壁に道を遮られているなら一度この本を読んでみてはどうでしょう?
待望とも言える久しぶりのシングル。
RIP SLYMEのシングル曲は、毎回毎回どこか楽曲に工夫が凝らしてあり、
今回もどのように来るのか楽しみにしていましたが、
今作はアップテンポな『JOINT』や『熱帯夜』などとは違い、そこそこスローテンポです。
最初は「昔のシングルと比べると、それほどかな」と思っていましたが、
聞けば聞くほど尻上がりに良くなります。
地味だけど、何度でも聞けるポテンシャルがあります。
丁寧な編曲とは裏腹な、遊び心のある曲作りは相変わらずです。
聞けば、浜辺でバカンスしているかのような、心地よい音楽空間が発生する。そんな楽曲。
カッ
プリングの『フラワーチルドレン』も良質な曲。
捻りの効いた極上のグルーブ感が堪能できます。
RIPは「夏」をテーマにした曲を作るのが相変わらず上手いですね。
暑くなってくるこれからの夏にピッタリです。
やっぱりRIPは今でも最高なんだと再確認できた一枚です。