シリアスではない、コメディ系のドラマのようですね。
佐橋俊彦氏が今年前期に担当していた「花嫁とパパ」を彷彿とさせるメロディもあります。
優しい感じのサックスが気持ちいい曲やストリングスの美しい曲や
ちょっと不安げな曲、こっそり追跡?のような
ジャズチックな曲など、
静かめな曲が多いですね。
緊迫感、焦るシーンなどではすごく壮大で、
いい意味でちょっと大げさなんじゃないかと思うくらいの
オーケストラサウンドで演奏されています。
ちょっとこの辺りは佐橋俊彦氏の過去の作品の
「小市民ケーン」なんかを思い出してしまいます。
この大げさすぎるほどのオーケストラサウンドが魅力なんです。
今回、ギターもいくつか種類が使われているようで、その辺も注目です。
自分はサザンが好きなんですが、その中に何曲か原由子さんがボーカルの曲もあります。その歌を聞いてるとなんか和みます。このハラフウミというユニットの曲もとても和みます。本当にいい曲なのでぜひ一度でいいから聞いてみて下さい。
ドラマと言うと展開がイライラする三角関係とか、重いテーマとか多いのですがこの作品はそう言ったのナイです。お互い違う職だけど同じビルで働く三人のオジサンが放課後の部活を楽しんでるかのように自分には思えました。全体を通したこのドラマの雰囲気大好きで毎週楽しみにしてました。DVD-BOXも迷わず購入! だけど特典ディスクがイマイチ安っぽすぎます。出演者の映像と誰か知らないナレーションだけ。ここをもっと凝って欲しかったです。丸々一話分の後日談なんかだったら最高なんだけどな〜。