無印、FES、P3Pと何周もした原作ファンなのですが、感想を一言で言えば『進化』。
文句のつけようがないクオリティと再現度で、OPの時点で感動しました。
あの懐かしいOP(フルの劇場版アレンジ)が始まった瞬間の興奮は、まだ見てない原作ファンに是非味わってもらいたいです。
まず、細部まで見入る
美術・演出面。
ゲームで同じみのイベントや校内、街のBGMで原作気分に浸れます。(むしろ、引き込まれる)
特に月光館学園や巖戸台分寮の建物・部屋の構造が、ゲームと違う角度で見られて新鮮ですらありました。
ところどころに出るコミュキャラ(何人かはセリフも有り)やよく行った店など、プレイ済みならではの発見も。
主人公がオルフェウスを初召喚するシーンは、原作のちょっと怖いけどカッコイイ雰囲気を見事に再現。
タルタロスのバトルシーンも、ゲーム完全再現したと言ってもいいレベルでした。
出来る限り武器で戦い、ここぞと言う時にペルソナを使う。BGMはもちろんベイベベイベ。
ベルベッドルームのシャッターのような壁の模様も、本当にすごかった。
主人公の返答がゲームの選択肢と同じで、「これにしたわ~」と思うシーンもあったり。
どこを見ても
スタッフのこだわりや意気込み、誠意のようなものがひしひし伝わってきます。
次にストーリー関連。
オープニング~風花救出までが描かれている第一部。
雰囲気を再現しつつ、、名前を持った主人公・結城理の物語がきちんと描かれていました。
最初はあまり目立ちませんが、風花救出のシナリオが大幅にアレンジされています。
理の性格は、まさに「どうでもいい」毎日をなんとなく生きてきた印象。
しかし、風花をさりげなく助けるなど、ただ投げやりなわけでもないので不快に思う方は少ないはず。
ゆかりのキツイ発言や順平のお気楽や嫉妬など、最初のギクシャクした感じも原作通り。
一部原作よりもキツイことをゆかりが理に言うシーンがあるので、苦手な人はちょっと注意かも?
そこからが風花救出時のアレンジ展開とも言えるので、理の活躍的にはグッジョブ!だと思います。
風花のエピソードも大分肉付けされてるので、二年組が大活躍です。先輩組は原作並だったかと。
ですが、アニメならではの表情の多さで各キャラにとても深みが出ていると思います。
声優さんの演技は言うまでもありません。主人公が予想より高い声でしたが、理としてすぐ慣れました。
原作をリスペクトし、ファンの期待に応えている素晴らしい作品です。
少なくとも、自分はファンとしてこれだけのクオリティで再現してくれて本当に嬉しい。ただただ嬉しい。
P4に先を越されて悔しい思いをしながらも、ずっと待っていた甲斐がありました。(P4もクリア済)
褒めすぎと思われるかもしれませんが、自分は本当に不満なところがなかったのです。もう大満足。
気になった点を強いてあげるなら、理が思った以上に仲間に無関心で冷たく見えたことくらいでしょうか。
ですが、その理の成長や変化が劇場版の見所の一つのようで納得しました。二部以降がとても楽しみです。
ここに書く事ではないかもしれませんが、まだまだ止まらないペルソナ展開に期待。
P5ももちろん楽しみですが…今こそP3のゴールデン版を出す時ではないでしょうか!
ねえ、転生アトラスさん!(復活おめでとうございます)
そして、劇場版
スタッフにはこれからもこのクオリティを維持してもらいたいです。
それでは、ここまで読んで下さってありがとうございました。長文失礼しました。
前作 前々作から好きな
タイトルで
今までのギャップと
勝手に進んでいく序盤に 少し戸惑いましたが
面白いです!
戦闘は主人公以外 ほとんどオートで進んでいくので
心配していたのですが
的確にテンポ良く動いてくれるので
違和感がありません
見た目とは裏腹に
難易度はやや高めで やり応えもあると思います!
BGMも素晴らしく サントラを買ってしまいそうですw
久しぶりにゲームで夜更かししてしまいました!