ガンダムシリーズのなかでもっとも重量感が素直に伝わってきます。

ガンダムを操作してる！と実感したければこのガンダム戦記を素直におすすめします。

キャラ設定はともかくアクションゲームとして熱さを肌で感じました。エンディングとか関係なしにただまたモビルスーツを動かしたいとコントローラをついつい握りしめたくなるそんな熱さでした。

　2005年に発刊したコミックの新装版。陸戦ガンダム＆ＧＭを運用する連邦の小隊と、
新型のゲルググを入手したジオンの外人部隊との戦闘を描く後編。
「なるべく敵を殺さない」軍人らしからぬ優しさをこじらせた主人公、オデッサ戦の勝利以降
連邦が押し気味とはいえそんな甘っちょろいことをしていたら無事で済むはずもなく。
結果的に降下直後のゲルググを取り逃がし、さらには敵への攻撃を中止させたのが裏目で
部下を死なせるなど散々。それでも周囲の励まし（おめでたい連中だ）で最後までポリシーを
貫き、死闘の果てに敵ともわかりあえたYO！なラストシーンは相手が誰とも知らぬまま刺し
違えになった0080への当てつけにしか見えないんですが（笑）。
　作画と雰囲気の良さでガンダム系コミックの中でも上質な方だとは思いますが、ここまで
博愛主義を前面に出されるとさすがに読み手を選ぶように思います。

もうちょい、曲があっても良かったでしょうね。ちょっと金額と中身がつりあってないです。でも、『海よりも深く』は、今でも聞いていますが、とても良い曲です。また、『WINNERS FOREVER-勝利者よ』も良いですね。『海よりも深く』とは正反対のテンポですが、ノリが好きです。コテコテで(笑)

既にシングルも手に入らないかも知れませんから、購入して、聞いてみてはいかがでしょうか？

新品ではなく古本で購入しましたが、新品同様の綺麗さでこの価格、近くの大手古本屋でもこの価格はないですね。
ちょうどゲーム自体も安くなってきたので、どちらも安く手に入り、流行には乗ってないですが満足しています。

まあふつうでしょう。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。