このドラマが放送されていた当時よりも今日の社会は、より混迷の度を深めている。
それに伴い様々な事情から、李理香のように孤独で行き場のない心を抱えながら、密やかな闇の中で悶えている人々はもっと、ずっと増えているだろう。
エピローグに向けて衝撃的な真実が決壊するが、ついに彼女は他人と向き合いこの世界にノックをした。
本放送から十年を経てこの作品は、褪せるどころかむしろ輝きを増している。
このまま埋もれるにはあまりに惜しいのでDVD化を強く望む。

突然、無性に観たくなり購入！
これ昔テレビで観ましたねー当時も心掴まれました
他の方のレビューにありますけどとにかく主演の陣内さんが文句なくカッコイイ！！
当方、女なのでガチガチの極道ものよりもこちらの少々クスりとくる緩さがあるほうがいいですね
でも、ズタボロの主人公がやがて一端のやくざ者にのし上がっていく様は観ていてとっても痛快です！
後、なんといっても恋愛シーンがグッときます
ふたりのバーでの偶然な再会から静寂の夜明けの街でのやり取り(途中、微笑ましい騒動がありますがｗ）はホント印象に残ります
極道作品でこんなロマンチックなキスシーンはそうそうないと思うなぁ〜
結末が切ないです・・

陣内孝則の実に14年振りとなるシングルは、どこかムッシュかまやつ風味を醸し出す大人のロック。それもそのはず、ピチカート・ファイヴの小西康陽氏がプロデュースという事で納得がいきました。ただ、80年代の陣内ロックを聴いている私としてはそろそろ音楽活動を再開して『涙のモーターウェイ』を超える名曲を作り出して欲しいと思います。今回のシングルは結構いい感じなのですが、何となく「企画」「ネタ」物のような感想があるので。

前作『陣内孝則ベスト』に収録されなかったシングルが追加され、魅力を十分に味わえる作品になっていました。ただ、近年はソロでの音楽活動をされていない事が惜しい。

見た目も綺麗ですし、とても履き心地がよいです。
グリップもしっかりしています。