今までDVD化されていなかったのが嘘のような話。
原作は数巻ぐらいしか読んでいませんでしたが、アニメは毎週見ていました。
下品で下ネタのオンパレードだったけど、茶魔とおとーちゃま(演ずるは神代知衣さんと銀河万丈さん)の掛け声が楽しい。
下ネタ下品だけど、これがまた楽しかったし、かわいかったし嫌味じゃなかった。
きわどいコスチュームのびんぼっちゃまもかわいかった。
本当に
スタッフと声優さん冥利だと思う。
茶魔語の「ともだちんこ」と「すみませんえん」は今でも使う場合があります。
原作は完結していないそうだけど、いちおーアニメは完結しています。
今じゃ地上波で放送できないかもしれないな。ギリギリの作品です。
小林よしのりさんはこの路線が一番楽しかったし、水にあっているかもしれない。
(原作はおとーちゃまの再婚話あたりで抜けてしまいましたが)
その後政治評論家になってしまったが
瞑想・・・じゃなかった迷走中。
それでもここ半年の論評で一番面白くて共感できたのは「エロスの表現の規制への批判」だった。
やっぱりあんたの本質はクリエーターだった。
1989年放映されたアニメーションのOP・ED曲集。
他のCDでも聴けるのですが、やはり「
ピーターパンの冒険」「らんま」はOP・ED共に名曲ですね。
後半がやや印象が薄くなってしまうのが難点でしょうか。
「
おぼっちゃまくん」の楽曲が聴けるのも珍しいかと思います。
分かりづらいですがDVD‐BOXの2巻目のようです。
一応、アニメはこれで完結かな。
私もBOXはまとめるか、別けるならもう少し買いやすいように
4分割とか8分割の方が個人的にいい気もしないでもないですが
値段とボリュームを考えたらかなりお得だと思います。
さて、
おぼっちゃまくんは下ネタ・社会風刺で「
クレヨンしんちゃん」の先駆けともいえるような作品ですが
他にも「
学級王ヤマザキ」など
おぼっちゃまくんのパロディともいえる作品が他で生まれたりしています(主人公は
おぼっちゃまくんと違って
貧乏というより極貧で、墓地や学校で家族とホームレス同然の生活を送るなどバブル崩壊後を思わせる描写がある)。
社会風刺をしているようで、見た人は全体に流れるテーマに気づくはず。
家族、正義、倫理、互助、友人、情愛、信頼、将来、勇気‥etc、日本が失ったものの重大さに気づくかもしれません。