前のコミックスがソルプレーザだったか熊田クリスピーだったかは忘れましたが、
今回の「
犬辞林」はレベル高いです。ちゃんとゲームしてます。
冒頭はDSドラクエ4の特集から始まります(時系列的には2008年頃)
Vジャン15周年キネンという事で、
犬マユ初の「1話10ページ」の企画アリ
ここでしか聞けない裏話や、意外な真実が!!?
僕は初代1、2巻(絶版)からのファンですが、
ナマサ編やイヨク(初期)編と比べると、どうしても見劣りはするものの
かなり近いクオリティをキープ出来ているのが今回の「
犬辞林」です。
見劣りする原因は担当の役不足、力不足、キャラの弱さ
この新担当のサイトーという方は『ゲームにまったく興味がない為』
ソリの合わない上司(石塚)とぎこちないやり取りをしてる感じ。
なので前(前前)担当のように、性格は(ともかく)ゲームに対して確固たる信念があり、
「これは譲れない!」と本気で殴り合う(結局石塚が勝つ)ような展開が好きな
従来ファンには物足りないでしょう。
ただサイトーは(例えるなら)スルメのような担当なので、
噛めば噛む程味が出てくる、、これはこれで面白い担当だとは思いました。
サイトーの圧倒的なまでの『アウェー感』を楽しみたい方は、是非ともご覧あれ・・
このシリーズは色々なゲームを面白く漫画にしており初期の頃から購入しています。苦手ジャンルもわかりやすいので気に入っています。何故か書店では見つからないのが不思議です。