宙明サウンドを充分堪能出来る1枚です!
このシリーズの宙明先生の作品は当時のLPの復刻が多い
それはそれで初CD化でレアだった作品を手にする事が出来て
喜ばしいのですがキャパの都合上LPをCDにそのまんま復刻だと
収録時間(LPの性質上仕方無いのですが)や編集内容に不満が残ります
(せめて
ボーナストラック位追加収録してくれたらと・・・)
この「
ゲッターロボ號」は比較的新しい作品の為最初から
CDで発売されていました
その為レア度はありませんが内容は既存盤の中ではかなり良いです
おまけにリ・マスタリングで音質向上してこの価格なら言う事なしです
当時の盤を持ってはいますが購入して聞き比べてみたいと思います
今作は
タイトルは『
ゲッターロボ』ですが、それよりも『マジンガー』を意識した作品だと思います。(実際、この後『マジンガー』のリメイクもやるつもりだったらしい)そのため『ゲッター』のも『マジンガー』にも遠慮したイマイチ弾けきらない印象が強い。まあ、現在のスパロボブームの先鞭をつけたということに関しては評価してもよいのですが。どうせなら後半、真ゲッター登場まで持っていってほしかったですね。
登場人物皆かっこいい!!
次へ次へと話が気になり、あっという間に一巻読み終わってしまいました。
買って損は無いです!
ゲッターロボシリーズがお好きな方は是非。
とにかく面白かったので、とりあえず私めの稚拙なレビューなんぞ見るより実際に手にとってみられることをお勧めします!
1.「
ゲッターロボ」
ゲッターロボ!(佐々木功)
2.「
ゲッターロボ」いくぜ兄弟!
ゲッターロボ!(佐々木功)
3.「宇宙円盤大戦争」もえる愛の星(佐々木功)
4.「
ゲッターロボ號」
ゲッターロボ號(水木一郎)
5.「サイコアーマー ゴーバリアン」孤独の旅路〜LONELY JOURNEY〜(影山ヒロノブ)
6.「
ゲッターロボ號」21世紀少年(21st century boy)(MIO)
7.「決戦! 大海獣 グレンダイザー
ゲッターロボG
グレートマジンガー」戦いの詩(佐々木功)
8.「サイコアーマー ゴーバリアン」ララバイ(影山ヒロノブ)
9.「
ゲッターロボ」平和の戦士たち(水木一郎)
10.「UFOロボ グレンダイザー」宇宙の王者グレンタイザー(佐々木功)
11.「
ゴッドマジンガー」Dreamy My Love(MIO)
12.「
ゲッターロボG」不滅のマシン
ゲッターロボ(佐々木功)
13.
ゲッターロボ!(カラオケ)
14.いくぜ兄弟!
ゲッターロボ!(カラオケ)
15.もえる愛の星(カラオケ)
16.
ゲッターロボ號(カラオケ)
17.孤独の旅路〜LONELY JOURNEY〜(カラオケ)
18.21世紀少年(21st century boy)(カラオケ)
19.戦いの詩(カラオケ)
20.ララバイ(カラオケ)
21.平和の戦士たち(カラオケ)
22.宇宙の王者グレンタイザー(カラオケ)
23.Dreamy My Love(カラオケ)
24.不滅のマシン
ゲッターロボ(カラオケ)
私の手持ちのアルバムはこの表紙画像と同じタイプで24曲版ですが、ケースの裏には12曲分の表記しかなく、また発売日が99年5月19日になっています。
同じ
タイトル「ゲッター伝説」で若干表紙の色が暗いバージョン(アマゾン表記では「ASIN: B00005FPC8 」扱い)は12曲のみ(カラオケ無)タイプです。
今後買われる方はご注意を。
ちなみに21世紀少年、オリジナル版は貴水博之がaccess結成前に出したシングル(及びアルバム収録曲)ですが、本人の公式表記にはこの曲の記載がなく、幻の1stシングル扱いでした。あちら側としては黒歴史なんでしょうか。
ゲッターロボ號には原作マンガがあります。と言っても、タイアップということもあり、アニメとマンガでは設定やストーリーが大きく異なります。ファンの間ではマンガの方があまりに有名でゲッターシリーズの中でも特に人気があります。わかりやすい相違点を1つだけ挙げるとすれば、アニメは昔の
ゲッターロボ(アニメ版)のリメイクで、マンガは昔の
ゲッターロボ(原作版)の続編です。私も大の原作ファンですが、今回DVD発売を機会にアニメ版を初視聴しました。
結論から言えば、想像以上に面白かったです。この手のスパロボアニメは、初めから敵のロボットよりも圧倒的に強かったりすることが多いですが、このアニメの場合、
ゲッターロボは軍事目的ではなく宇宙開発作業用ロボットとして開発されたという設定を生かし、最初はパンチとキックしか出来ないが、敵からの攻撃に対抗するため、止むを得ず徐々に戦闘用へ改良されていく・・・というプロセスや、その時の各キャラの心理描写などが巧く、それも丁寧に描かれていると思います。
また、ロボットアニメでは最も重要な戦闘シーンも格好良く、前半は特に肉弾戦が多いため、知らず知らずのうちに手に汗握っています。武器もすぐに強力なビーム系攻撃が出来るのではなく、最初はバズーカだったり、投網のような武器まで出てくるところが軍事基地っぽくなくて結構気に入りました。敵メカは原作者が原案らしいですが、デザインのグロさが抜群で、主役メカのヒーローっぽさとの対比が非常に良いです。
難点を挙げるとすれば、キャラクターの作画のバラツキです。ロボットや戦闘シーンは結構気合いが入っているようでそれほど問題はないのですが、キャラクター(特に主役三人と橘博士)は回によってのバラツキがあります(まだ10話しか見てませんが)。それさえなければ★5つです。
2巻以降の発売が楽しみな作品です。