リージョンの違いにより、自分の家のDVDプレイヤーでは観ることが出来ませんでした。パソコンでは再生可能です。そんなわけでパソコンとステレオをつないで、音を良くして聴くことをお勧めします。内容は、1973年に録られたTV番組のショーです。全篇が白黒でインタビューと歌が収められています。伴奏はセーザル・カマルゴ・マリアーノ、ルイザォン、パウリーニョ・ブラガの三人、シンプルなバックで、エリスの円熟味溢れた落ち着きある歌を聴くことができます。インタビューに関しては、当然のことながら、日本語字幕がないのが、やはり残念でなりません。
リヒテンシュタイン公国が誇るゴシック・メタルバンドの2nd。
同系の音で言うと、WITHIN TEMPTAT
IONやEVANESCENCEが比較対象に挙げられ、とても辺境の国から出てきたとは思えない
メジャー感に溢れたクオリティはまさに見事の一言に尽きる。
同系のバンドに比べると、特にギター・リフにおいて顕著と言えるが、メタリックなアグレッションがしっかり残っており、耽美的ではあるが軟弱な印象は無い。
浮遊するメロディの美しさとアグレッションのバランスが絶妙な作品だ。
歌詞が
英語ではないので、何を言ってるのか全く判らないのが玉にキズか。
3rdフル発表前にヴォーカルのサビーネ・デュンサーが急逝してしまう悲劇に見舞われたが、これにめげずに今後の活躍に期待したいバンドだ。