なつかしーねー。。
90年代後期、TK時代も沈静化するなかで、エイベックスが発信してきた
J-POPのかたちを様々なかたがたが新たな解釈や付加価値を加えて、
新たなムーブメントづくりに躍起になっていた頃にデビューした彼女たちで
ありましたが。。
speedプロデュースで一躍ヒットメーカとなった伊秩氏ですが、
speedのアルバム曲などを聴いていただければ、解かると思いますが、
少々お遊びモードのスイッチももっている人でもアルのです。
そしてちょっとさむかったり、。。。
そんな遊び心と寒さを全面に押し出し暴走しまくったのがこのdeepsの
プロジェクトなのである。と、いえよう!
歌い手には、ちょっとそこいく
渋谷のコギャルを適当に
三人つかまえてきたよーな三人娘。
歌詞は男からみた女像をあらわしたかのようで、寒いが、その寒さもまた
良しとされ、新たなアイドル像を開拓できた。。と言ったら過言か。。
しかしながら若者の気持ちを代弁したかのようなキャッチーな文章わ
共感したちゅー人もなきにしろあらず。。
と、良くも悪くも、どこか中途半端な印象でした。
しかし肝心のメロディーはというと
持ち前のメロディーメーカーとしての手腕をフルに発揮し、キャッチーで
ポップなナンバーを立て続けにリリースし、ヒットのなさに比べると
タイアップ曲の多さにおどろくくらいに、楽曲はタイアップ向きなポップチューン
ばかりでした。そのご彼女たちは伊秩氏の手を離れ、紆余曲折し
衰退し、事実上解散と、お約束ともいえるB級アイドル街道を驀進しましたが
そんな部分も何故か愛おしくなるくらい
不思議なユニットでした。。
ベストアルバムは何故か合計三枚でていますが、こちらは伊秩時代の集大成
と、いえる内容でありながら少々、内容はうすいかも。。
しかし、これがいちばん中古やレンタル落ちなどに出てる率が高いので
おすすめです☆
買って得することはないですが、純度の高い音楽に食傷気味になった時にでも
あたま空っぽにして聴いてみては?