貧しくも画家になることを夢見ておじいさんと共に牛乳配達の仕事に励む少年ネロ
しかしおじいさんが他界してしまいネロは愛
犬パトラッシュと二人きりに。
冬は仕事も無くとうとう家賃も払えず家を追われてしまう。志半ばで教会で帰らぬ人となってしまう。
最後の方で絵を認めてくれる人が出てくるのに残念です。
もう少し早くに来てくれれば良かったのに。
家族にも見せましたがみな感動してました。
自分も一人で泣いてました。
歳を取り、いろいろと小手先でかわす事を覚え、なんだか
クラゲみたいになった自分自身、ただただひたすらに純粋だったあの頃に戻ってみたくなって購入。
PEN2013年11/1号は、なんかいいよね、ネンドって。Who's nendo?を特集しています。PENは時々、今が旬のデザイナー、クリエイターの特集を組んでくれます。
今回の特集は、そういった流れの特集で、nendoが特集されています。
nendoとは、2002年佐藤オオキさんを中心にして設立された、デザイン・オフィスのことで、現在は、東京とミラノにオフィスをかまえています。
インテリア、家具、グラフィック などを手掛け、現在進行中のプロジェクトは250件を超えているそうです。
そして、nendoを率いているのが佐藤オオキさんです。
佐藤オオキさんは、1977年
カナダ、トロント生まれ、2002年早稲田大学を卒業し、nendo東京オフィスを設立し、2005年にはミラノにオフィスを設立します。
また、2006年には、News Week誌「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれ、最近では、アエラ、日経ビジネス 等にも取り上げられ、まさに時の人です。
そして、佐藤オオキさんのポリシーは、小さな「!」を感じてもらうことなんだそうです。
先ずは、なぜ佐藤オオキは、世界を虜にするのか?から始まります。そして、写真家の目で捉えた、ネンドというデザインです。カラー写真で紹介されてます。
いずれもシンプルなデザインですが、確かに「!」を感じさせるものばかりです。
続いて、中田英寿さんと佐藤オオキさんの対談です。佐藤さんは自身の発想法について、いろんなルートを探し出し、一つひとつ検証して解いていく と述べています。また、特定の文化や思想に縛られない、人類に共通する感覚でデザインを手がけていきたいと述べています。
そして、古くからの技術を受け継ぐ7社とコラボしたバイエヌ マイスター、次いで、カッペリーニ、トッズ、日清食品HD、秋田木工とのコラボ作品が紹介されています。
しかし、圧巻は、やっぱりいいよね 傑作デザイン100 です。傑作作品群が佐藤さんのコメント付きで紹介されています。
特別付録は、たいらな積み木です!!いろんなくみ方ができて、遊べます!!