アベンジャーズ [DVD]
基本的に、すこしチープなスパイSF的なものがすきなので、
これは観ておきたかった作品である。
そして観終わってから、Youtubeで、
アベンジャーズのイントロをいくつかのシリーズにわたって観た。
60年代当時、描きたかった空気はわかった。
またその空気を、どう現代に活かしたいかもわかった。
そうはいうものの、である。
ジェームス・ボンドとしてスパイ物の王様、
ショーン・コネリーが悪役を演じ、
ユマ・サーマンがセクシーキャラを演じるわけだ。
そうなると、当然、主役が完全に食われてしまう。
しかしユマ・サーマンのファンなら観ておいて損もないし、
彼女のプロモーション映画のようである。
その証拠に、少なくともわたしはユマ・サーマンを見直したし、
ファンになった。
彼女は作品の選び方がヘンだ。
そのヘン加減が、またとてもいい。
まさに、B級グルメを食べるような感じの映画。
でも、シリーズ2は制作されないでしょうね。
さて、ユマ・サーマンのどの作品を観ようかな・・・
ペイチェック 消された記憶 [DVD]
主人公は優秀なコンピューターエンジニアで、
さまざまな企業へ出向し、活躍した後に
機密保持のためにその期間の記憶を消される契約を結んでいる。
そしてとある企業での3年間が終わった後、
記憶が失われている期間に予想外の展開になったという話。
主人公と同様に、観ている側もまったく状況がわからず、
封筒に残されたパッとしないアイテムの意味が
徐々にわかってくる流れが面白い。
かなり行き当たりばったりな利用法もあるが、
綺麗に最後まで伏線が回収されていくのは気持ちいい。
2時間でスッキリと楽しみたい人にオススメ。
Les Misérables [DVD] [Import]
恥ずかしながら原作を読んだ事はありません。
「ああ無情」のタイトルでアニメ化されたものを観たことがあるくらい。
134分と、映画としては長めですが、原作に対してだとおそらくはダイジェスト版な感じなのでしょう。
しかし、素晴らしい映画です。
まずキャスト。
リーアム・ニーソンさんのジャン・バルジャンはならず者といった冒頭のシーンからただ者ではない雰囲気をみなぎらせ、改心した後の高潔な人物を見事に演じ、感動しました。
ユマ・サーマンさんのファンテーヌは一目観れば、妬まれる美人と解ります。
バルジャン逮捕に執念を燃やすアラン・リックマンさんのジャベールは完璧。
コゼット役のクレア・デインズさんは後に「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役になっただけあって初々しい。子供時代のコゼットもいたいけで可愛い。
駆け足な気がするのは否めませんが、要所要所は押さえしっかり感動できる重厚な作品です。父親として立派なジャン・バルジャンに私はハンカチ必需品。
他にもいろいろ書きたいですが、特にクライマックスのジャベールのあの行動には圧倒されました。
自他共に対して冷厳なジャベール、法が絶対だった人物が執念を燃やして長年ジャン・バルジャンを追い続けたのは、正義云々以上に人間として惹かれる(同性愛的な意味では無く)ものがあって、それを認めたくない思いもあったのかな。
このままでも良い映画なので、もっと時間があったら、という意見には賛成です。より素晴らしい映画に仕上がった事でしょう。
吹替え声優も良いですね。
毒気に満ちた映画に当てられた時の浄化用としてもお勧めです。実際私は最悪な映画を観てしまった<(@o@)>〜!!、という時の口直し用にもしています。
オリジナル劇場予告編だけでなくメイキングも欲しかったです。
英語・日本語音声
日本語・英語字幕
Les Misérables [DVD] [Import]
1000円ということもあって気軽に買いました。
この口がきけなくなるほどの、涙をながすという感動のひとつ上をいくような、重く、深く自分に入り込んでくる感動は、
久しぶりの経験でした。
これと似た感動は、私の中では、セールスマンの死という伝説の舞台に匹敵。
これは・・・すごい。としか言いようがありません。
ぜひ、ご覧ください。買えるうちに。
ビー・クール [DVD]
トラボルタもユマも軽快な演技で楽しめました
内容はどうって事の無いものではありますが
見ていて楽しめました
ただ、製作者側が”クス”っと笑ってしまっているようにカンジた
エアロスミスも絡んでいて
本物のコンサートシーンもかっこよかった
楽しめる映画でした。