阿仁マタギを題材とした熊谷達也『邂逅の森』が注目されているが、私は四半世紀前の直木賞作品『黄色い牙』を思い出していた。2000年8月、阿仁町打当のマタギ資料館のガラスケースに文庫本を展示していたが、手にすることはできなかった。今回改訂新版を読んで、これこそ阿仁マタギを描写した文学だとの感を深くした。 阿仁町根子の更に奥、露留の里(露熊マタギ岩が現存するが)を舞台に設定し、巻狩りの様子、人間関係、稲作農業に頼らないマタギ生活を感動的に描き、旅マタギの途中で宿敵の渡り巨熊「鬼黒」との遭遇、鬼黒との決闘とも呼べる終末場面もすばらしい。
景樹さんのツイッターを日々愛読していますが、「ぜひ本にしてください!」という声が多かったですね。本屋さんに登場してからすぐ購入し、すでに3回繰り返して読みました。ツイッターでは気に入ったメッセージがあってもプリントしておかないと すぐに流れていってしまいます。なので、本になってくれてよかったです。じ〜ん、と心に響く言葉。「あ、そうか」を気付きをくれる言葉。励まされる言葉。さまざまですが、どれもお気に入りです。 でも、「あれ?あの呟きが載っていないぞ?!」と思うこともあります。この本に載っているのは 景樹さんがツイッターで呟いた素敵な言葉の ほんの一部。ぜひ、2冊目、3冊目も出して頂きたいです。
作家の志茂田景樹さんが原作で、しかもゲーム内に実写で登場するということから、奇ゲーとして避けていました。しかし、プレイしてみると、意外にも基礎をしっかり抑えたアドベンチャーの良作でした。謎解きは難しすぎず、それなりに雰囲気もあり、さくさく進んでテンポが良いです。ストーリーは無いに等しいのですが、変に電波なストーリーがくっついているよりはマシだと思います。アドベンチャーが好きなら、時々実写で出てきてぎょっとさせる志茂田景樹さんに注意して、遊んでみるのも良いのではないでしょうか。
以前から志茂田先生のtwitterを読んで癒されていましたが、 今回、それが1冊になったということで購入しました。 新書サイズなので、電車の中で読んだり、寝る前にベッドで読んだりしています。 恋愛・家族・仕事などカテゴリー別になっているところも良かったです♪
主な内容はtwitter内の先生の名言集と人生相談集なのですが それ以外も充実していることにびっくり( '▽`)! 志茂田先生の好きな映画、小説などが分かるコラムが付いていたり、 巻末には先生の小さな頃からのお写真が沢山載っていたり、、、読み応えたっぷりでした!!
ポプラ社さんの方の書籍は、名言集だけだったので、こちらも買って良かったです。
疲れた時、悩んだ時に繰り返し読みたい人生のバイブルです〜!
絵本だと思い購入したら、小学校低学年から中学年向きのしっかりしたページ数の物語でした。
子供が映画の「ウルルの森の物語」を見たあとだったので、日本のオオカミについて勉強するために
よい国語の教科書的に取り入れることができました。
図鑑とはちがい、心優しく感じることのできる話です。
志茂田影樹氏は奇抜な感じがして、子供の絵本については疑心暗鬼でしたが、読めば読むほど
奥が深く著者のファンになりました。
あわせて涙流しながら命の大切さを考える絵本「ぽんちとちりん」を強くお勧めします。
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