PS2のバルダーズゲートからこのシリーズの魅力を知り、 PC版のバルダーズゲートを購入することに決めた。 そしてどっぷりと夏休み中にはまってしまい、まあ大体1ヶ月ぐらいで クリアした。と、いうよりもしてしまった。 このゲームの魅力については他の方が語ってもらっているが、 ここは特に自分が一番感動したことを書こうと思う。 それは・・・魔法。 一つ一つ欠点と利点があり、ものすごく楽しい。本当に。 例えばファイアーボールは威力も攻撃範囲も強力だけど、 途中で何かに当たるとそこで爆発してこちら側にも被害が及んだり、 敵が強力な防御の呪文を唱えたとしても、そこにディスペルマジックを 唱え、それを打ち消してそこに戦士が斬りこんだり など、魔法使いとその仲間の連携が気分爽快だ。凄く ファンタジーの魔法使いに魅力を感じていたり、 戦士が弱すぎると嘆いている人に、 ぜひとも!やってもらいたいゲームだと思う。
ディアブロ関係が大好きならまず問題なく大好きなジャンルのげーむ。グラフィック
もきれいでとても面白い。ただ、ちょっと前作よりボリューム感がもっと欲しかった。
また、ストーリーも前作より複雑化して、カタカナが多くてわかりにくい部分があった
のが残念。やっぱり二人プレイでやるのが面白いだろう。一人プレイはお勧めできない。
全体としては、和製RPGに無いやや暗めの世界観で冒険を楽しむという感じ。本場のファンタジーとはこういうものか。。 仲間になるメンバーも非常に個性的でアクが強く、冒険中の会話も良くできており、良い方向に進むか対立するかの駆け引きが楽しめます。 シナリオは壮大でサブクエストも非常に良くできており、ありがちな、おまけ程度の作りにはなってません。 日本では馴染みの薄いAD&D系なので戦闘や謎解きには戸惑う感はあるものの、非常に緻密で戦略性が高く、局面によりますが プレイヤーの行動次第で戦闘になったり、それを避けたりと自由度があり飽きさせません。 単純に当って砕けろ的な突っ込み戦闘が通用しないモンスター達も魅力の一つです。 膨大なクエスト、スペル群、キャラクタメイキング、NPC達、とにかく丁寧に作られた作品です。 グラフィックやGUIに若干古さを感じさせますが、それを補うだけの作品。タイトルにも書いた通り、まさに大人が楽しめるRPGだと思います。 ほのぼのファンタジーRPGに飽きた方やD&D系に興味のある方は是非やってみて下さい。
難易度は非常に高いのですが、味わいのあるストーリーにより退屈することはない。美しいグラフィックスも、BGMもゲームというより映画のそれを感じさせる。大変おすすめ。星ひとつ足りないのは、BG1のシステムが好きなため。特に町の外のマップの連続性がなくなったのは残念。
少しやってその難易度の高さと不親切さとルールの複雑さに投げ出す人が
続出しそうなゲームですね。
しかしその複雑なルールに慣れてくると、この世界の奥深さの虜になって
しまいます。
ファイナルファンタジーに代表される国産RPGの多くは、ファンタジードラマを
傍から見ている感じですが、このゲームはファンタジー世界に自分が入りこんで
しまったような感覚を覚えます。
大抵の人は初回プレイは正義の勇者として行動するでしょうが、一度クリアし
たら、今度は殺人、強盗、窃盗、何でもありの悪人としてプレイすることも可能
です。
戦闘はリアルタイムストラテジーのような感じですが、ポーズをかけている間も
コマンド入力ができるので、腰をすえてじっくりと戦略を練ることもできます。
とにかくこのゲームは王道にして最高のRPGだと言い切れますね。こんな面白い
RPGは今までやったことがありません。
最近面白いRPGがないとか掲示板に書き込んでいる皆さん!海外RPGへの偏見を
捨て、食わず嫌いをやめてこのゲームをやりましょう。
入り口は狭いが、奥はとてつもなく広い、そんなファンタジー世界があなたを
待っています。
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