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仮面ライダーW Special CD-BOX さて毎年恒例のCD-BOX、どうせ仮面ライダーダブルの音楽は全部揃えるだろうからとサントラを我慢して待っていました

内容は例年通り各ボーカル曲(とインストバージョン)、TVシリーズのBGM、ビギンズナイト、そしてAtoZ運命のガイアメモリのBGM収録

それとこれまでの主題歌CDセット版のDVDに入っていたミュージッククリップです

味気ないブックレット(とも言いづらい歌詞カード+各曲へのコメント)もまあ値段(OP、ED、各種サントラを1BOXにですから)を考えればご愛嬌です

今回新規収録はもっと早く収録して32話で使用しなさいよ楽曲ことExtreme DreamやラジオWIND WAVE(あまり聞いていなかったので詳細はわかりませんが)で使われた曲がほとんどでしょうか

DVD付きCDは買った人には微妙かもしれませんが個人的にはPV一括収録のDVDは非常にありがたいです

話は少し逸れますがCD-BOXを買うのは龍騎のとき以来なのですが今はキャストメッセージが収録されていないんですね
地味に照井課長や霧彦さんの最後のメッセージが聞きたかったです(笑)

内容は非常にいいです
一気に聞けるので1年間のあんな場面やこんな場面が脳裏によみがえります
それだけ自分がダブルにはまっていた証拠でしょうね

それぞれのCDケースのリアジャケットは外側に各ライダー、内側に変身に使用のガイアメモリの写真と統一感があって並べて飾るとなかなかに壮観です

今年はグッズが入手しづらくなったり本当に色々ありましたが今までありがとう仮面ライダーダブル!
また冬のMOVIE大戦で会いましょうということで〆

それから (新潮文庫)  この作品は漱石がはじめて姦通(かんつう)を題材に
扱った作品(しかも新聞の連載で)です。といっても、ありがちな
「不倫の詳細描写」であったり、「男女で交わす熱い会話」という
ものは一切有りません。それらを取り扱う小説を、漱石は「本気で
狂気じみた芝居をしているのを気の毒に思ふなり。行雲流水、自然

本能の発動はこんなものではない」と日記に記しています。主人公は
自分の友人の妻を「そういえば好きだったのだ。」と突然想起し、
そこではじめて自分の気持ちを認識します。長い間抑圧されていた
気持ちを段々呼び起こし、主人公は「自然本能を発動」させます。

 漱石の作品は、どれも冒頭やラストの印象的なものが

多いと思うのですが、この作品のラストにおける不気!味さや、
先の見えない不安な様子…は、恐らく彼の数ある作品の中でも
突出しているのではないかと思われます。この作品の、14章目の
ラストにあたる、半分にも満たない行数の中で描き出された1シーン
の美しさもまた、彼の数ある作品の中の名シーンに数えられるのでは
なかろうかと思います。

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 「三四郎」を読まれていると、三四郎のキーワードと
なっている「ストレイシープ(迷える羊)」という単語から
来る不安が具現化されて出てきたものが、「それから」の全体に
散らばっているのではないかなと思いますので、読まれる方は是非
三四郎の方も読んでみることを、お勧めします。


アミスタッド [DVD] スピルバーグが監督した歴史映画です。
ETやシンドラーのリストに比べると日本ではあまり有名ではないですが、まちがいなくそれと同等かそれ以上の作品に仕上がっています。

ストーリーのすばらしさはもちろんですが、映像の面でもみせてくれます。特に奴隷船での場面は目を覆いたくなるほどでした。ボールドウィンと黒人奴隷との友情や、言葉がわからないなりにコミュニケーションをとろうとする二人にも心打たれました。そしてそして、最後の最後の裁判所での言葉は最高です、胸がスカーっとしますよ。見ていていろんなことを考えさせられる映画です。


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