恵まれない環境で育ちながらも、自分を見失うことなく生きてきた心優しい黒人青年マイケル・オアー。現在もアメフトで活躍する彼の、花開くまでの波乱万丈な人生を描いたノンフィクション映画。
主演はサンドラ・ブロック(『スピード』『デンジャラス・ビューティー』)。マイケルの後見人になることを決意し願い出る。持ち前の強い眼差しがぴったりの役柄で、強き女性、強き母親、強き人間を身体を張って演じきる。どんな困難が立ちふさがろうと決して足を後ろに動かすことはなく、前へ前へと進んでいく。スクリーンに映し出される彼女の強き女性像は、今を生きる女性へのエールとなるだろう。
対してマイケル・オアーは穏やかな人物で、サンドラ・ブロックが演じる女性とは正反対の人物像。誰かを守りたいという気持ちは人一倍強く誰にも負けない。相手をなぎ倒していくアメフトの世界は似合わないと一見見えるけれども、守るという能力を活かし、その気持ちをチームを守るという意志へと変えて、みるみる才能を開花させていく。穏やかだけども、決して困難にぶつかろうと簡単にくじける弱い人間じゃない。母親に捨てられようと、愛されなくとも、着る服がなくたって生きていく。その力強い生き様に熱きハートを感じずにはいられない。そしてギャングの友人を持ちながらも、間違った道には進まなかった確固たる強い意志。またその友人との人生の行く末の対比が、生きることの難しさや恐ろしさを醸し出す。
血がつながっていなくても家族は家族。温かき家族の愛を描きながら、人生の困難やそれに立ち向かっていく強き人間像を映し出す。実話とは思えない辛い出来事に胸が痛むと同時に、困難の後に開けた、輝ける人生に目頭が熱くなる物語でした。
海外の曲に、サエキけんぞう氏が日本語詞をつけています。編曲はダンスマン氏です。とても、ノリの良い曲です。G.O.N.T.A2000MIXも収録されています。
彼氏をゲットするテクニックや愛される話し方などの、技巧重視の恋愛本が多い中、本書はいい恋愛するために必要な自分になるという幹の部分が書かれています。 目から鱗がボロボロ落ちました。読んでて心が落ち着きます。 過去に自分が失敗した恋愛を思い返し、何で失敗したのかようやく分かりました。 本当にすべての女性に読んで欲しい! 相手が違うのにいつも同じ失敗を繰り返してしまう、恋愛の結末がいつも同じという人に特にオススメです。
今まで、フェルデンクライスは、「難しい」「とっつきにくい」というイメージをもっていました。
専門家でなければ扱えない技法なのかもしれない、と思っていましたが、
この本を読んで、まったく印象が変わりました。
・理論の要点が簡潔にまとめられていて、理解しやすい。
・セルフでも十分出来るし、効果も高い。
・ひとつの動作ごとにイラストでやり方が図示されているので、安心して取り組むことができる。
フェルデンクライスに興味を持ったら、まずこの本から入ることをお勧めします。
最高の入門書です!
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