冒頭(プレタイトル)に出てくる女スナイパーは、一体何を考えていたのだろう? せっかく自動爆弾で石油王を仕留めたというのに、わざわざ近くに待機していて、壁の破壊痕からたまたま顔を出したMI6の職員を狙撃。その職員が007なわけだが、そんなものを水に浮かぶ船上からマシンガンで長距離射撃したって当たるわけがありません。破壊痕から偶然最初に顔を出した職員をどうしても撃ちたいのだったら、揺れる船上ではなくビルの屋上などからスコープ付ライフルで狙うべきでした。あれじゃあ、意味無く「犯人は私ですよ〜!」と大宣伝してから逃げ出すようなもんですね。
いや、だとしたら、これは007をおびき出すための罠?……かと思って見てたらそれも違う。w
結局追い詰められ、「身柄を保護するから降参を」と呼びかける007に「ボスからは絶対逃れられない!」とか叫んで自殺。しかし主義主張のための自決ならともかく「ボスからは逃れられない」なんて理由で死を選ぶんなら、一応やってみりゃいいじゃんと思ってしまいました。
しかし結局、この映画の見せ場は冒頭だけで、あとはどうでもいいシーンでした。ノット・イナフ(充分ではない)な映画でした。
1人で部屋で笑い転げながら見てしまいました(笑)
パメラ演じるディーが本当に面白いです。
一番笑ってしまったのが、二人が間違えてストリップのダンスを見に行った時の他の子との会話ですかね(笑)
「何を表現するダンスなの?」
「ナニを立てるようなダンスよ」
「ワォ…建築のミュージカルね」
これには本当笑いました。 まぁ人によってはつまんねーなとか安いギャグだと思うかもしれないですが、自分はおすすめします。
にしてもキャットを演じるエマニュエルは本当にキレイな方ですね
デニース・リチャーズはとくにエッチな女子高生で大いに楽しめる。マット・ディロンのエッチな教師も。ケビン・ベーコンはクセのある刑事。ビル・マレーのインチキ臭い弁護士。デニースはチャーリー・シーンと結婚してるらしいな。パンツが水に濡れて透けてよい。レズ・シーンも。ミステリーで内容は書かない。続編があるがスターが出ずかなり落ちる。彼女と一杯やりながら見るにはこの手の映画がいい。ロバート・ワグナーも出る。
前作までのウェイアンズ兄弟から、ZAZトリオでお馴染みのバカ映画の巨匠ザッカー監督に変わったため、ウェイアンズ兄弟ならではの下ネタが減り、本来の映画パロディとしてのギャグが増えている。本作の魅力は一作目からヒロインを演じるAファリスに尽きる。キュートな美人女優なのに一貫してバカなことばかりさせられている様は、この人にこそ何か賞あげねばと思います。ザッカーファミリーのチャーリーシーンとレスリーニールセンが登場するのも嬉しい。
冒頭で、テロリストから見事キング卿の娘エレクトラと巨額の身代金を取り戻したボンド。しかしキング卿の万年筆に爆弾が仕掛けられており、任務は事実上の失敗に。そしてボンドはエレクトラが狙われると観て、別荘の有るカスピ海へ。初めはエレクトラがボンドガールなのかなーと思っていたら、実は自分を誘拐して以来、秘かに連絡を取り合っていたテロリストと恋仲だった事が発覚、しかも現場で指揮を執っていたMは人質にされてしまう…。と言う粗筋なんですが、そこら辺を全く感づかせないのは流石。またテロリストが、以然頭に受けた銃創の所為であらゆる感覚を感じ無くなっている設定も見事です。またこの007はQ役のデズモンド・リューイウェン最後の作品という事も忘れずに。心からの御冥福をお祈りします…。
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