ひたすら虫の音です。
あまりに自然すぎてCDだったことをそのまま忘れていたくなるので、ネイチャー系は専らiPodスピーカーでエンドレス再生としています。データ購入でもよかったかも。
集中したい時や寝る時など、無音よりかなり良いと思います。
韓国ラジオを仕事しながら流し聴きしていると、ん?誰これ?と手が止まり、つい気になってしまうのがサニーヒルのトリッキーなサウンドと音楽性。清純さやセクシーな見た目が売りの韓国アイドルグループとは明らかに違う。こういう個性的なグループがもっと日本で支持されないと韓国ブームも一過性の薄っぺらいもので終わってしまうのではないでしょうか。韓国アイドルとかに「ふーん興味ないし」という人にこそおススメです。
有名なアリとキリギリスの寓話を引き合いに出して、世界・アジア・日本の経済を分析した書です。
世界経済がグローバル化した結果、レクサス的な価値観が全盛を極めるようになったが、ひとたび世界経済が危機に陥ると、その安全網は典型的なオリーブの木の世界に属する国家によって支えられている、という指摘や、世界経済がグローバル化した結果、力の格差の縮小が進行すると共に、各国の経済構造の多様化がさらに進んだという分析は納得できるものがありました。
ただ、アリの定義が輸出主導、国内与信が拡大していない、海外借入に依存していない、というものになっているため、先進国の中では日本やドイツがアリというのはイメージと一致しましたが、フランス、イタリアもアリというのは、寓話のイメージとは違うなぁと感じました。
最後に、日本経済の進む道として、日本がもはや東アジアで唯一最大の経済国家ではなくなったという事実を認識し、その上で、主体的に構造改革に取り組むとともに東アジアの中での共生を図るしかない、と説いていますが、これは国家レベルだけでなく企業レベルでも言えることだと思いました。
|